リップバームとリップケア
次回はオイルもやりたいと思っているのですが、先にリップケアを!
1~2月は寒い上に、乾燥もピークです。
真冬に特にお勧めのリップバームと、私なりのリップケアのポイントを少しお話しします。
今回ご紹介するお品(右から時計回りに)
1.ローズドマラケシュ アルガンリップバーム
2.バンフォード ボタニック リップバーム
3.ココオーガニック リップバーム
まずは商品の説明から。
1.ローズドマラケシュ アルガンリップバーム 15g ¥2000+税
次回はアルガンオイルのことを取り上げようと思っているので、今回はさくっと書いちゃいますね。
『ローズトマラケシュ』といえば、モロッコ美容。
日本のブランドですが、モロッコ産のオーガニック原料を使った良質な製品作りをしています。
モロッコといえば、「アルガンオイル」が有名です。
「アルガンオイル」が美容にとても有効だという話は既に知られていると思いますが、
オリーブオイルの約10倍ものビタミンEが入っているそうです。
細かい話は次回にしますが、ローズドマラケシュのアルガンオイルはコールドプレス(冷圧搾法)で搾取されています。
ですから、精製の過程でアルガンオイルに含まれたビタミンなどの成分を損なうことなく、高品質な製品に仕上がっています。
そんな希少価値の高い「アルガンオイル」を75%以上配合。それに加え、保湿力の高いモロッコ産の「ネロリのハチミツ」を贅沢に配合し、凝固剤を使わずミツロウで固めています。
2.バンフォード ボタニックリップバーム 15ml ¥3000+税
バンフォードはイギリスのコッツウェルズで生まれたラグジュアリー スパブランドで、
バス・ボディ・ベビーのための製品や、ルームフレグランスがあります。
日本では、(株)ニールズヤードレメディーズが設立した「ピューリティ」という会社が扱っています。
バンフォードには、『ボタニックライン』というスパのために特別に開発したコレクションがあり、こちらのリップバームはそのコレクションの中の1つ。
主成分は、シアバター・カカオバター・エクストラバージンオリーブオイル・みつろうなどのオーガニック原料です。香りはベルガモットやグレープフルーツの柑橘系が強いです。
これは、新宿伊勢丹スタッフから教えていただいた話ですが、正真正銘100%オーガニックのリップバームは、世界でもバンフォードのリップバームだけだとか…。
『バンフォード』は究極のオーガニックブランドといえます。
本当はもっとバンフォードについて語りたいんですが、時間がなくて、、すみません。
続きは「バンフォードのバーム」を今度取り上げますので、その時に更に詳しく語らせてください!!笑
お値段的にも贅沢なので、かなり考えて試して、やっと去年購入しました。
結果、買って本当によかったです。
使用感は最後に比較しながら書いていきますね。
3.ココオーガニック リップバーム 12g ¥2200+税
私のブログを昨年から読んでくださっている方なら、「あー、アレね。出ました!」と思ったかも 笑
そうです、昨年消しちゃったアレです。
『ココオーガニック』はオーガニックのココナッツオイルを使った製品作りをしているまだ新しい日本のブランドです。
12月に渋谷ヒカリエの期間限定ショップの記事を書いたんですが、記事も数日間の限定にしました。
ちょうどいい機会ですから、ここで説明させてください。
私のブログは「コスメ専門」ではないので、「買ってみた」という記事はなるべく書かないようにしています。
昨年の記事は「限定ショップの情報」として上げましたが、まだ使いこんでいなかったので、記事も期間限定にしました。
カラーコスメであれば、それほど使い続けなくても書けますけどね。
まあこれは、なかなかコスメ記事を書かない言い訳でもあります・・・(-.-)
話を『ココオーガニック』に戻しますね。
ナイジェリア産の品種改良されていないココナッツの木から採れた、良質なエキストラヴァージンオイルを使っています。
購入したトライアルを使い切ってみて、保湿力も高く、本当に良かったです。使うならライン使いがお勧めです。
オーガニックで、手をかけずに、シンプルに保湿したいなら是非トライアルから試してみてください。
リップバームなら単品で使ってもいいですね。
「保湿力が本当に高く、朝つけると一日保湿されたままなんですよ」と限定ショップのスタッフの方がおっしゃってましたが、その通りでした。
続きは最後に比較しながら書いていきます。
特徴と比較した話
保湿力ですが、実はご紹介した順に高くなっていきます。
ですが、「特にこの季節にお勧め」としてご紹介したので、どれもかなり高めではあります。
それから、どれも「バーム」ですよね。
これは、バームの方がオーガニックのまま作りやすいからです。
伊勢丹「ビューティーアポセカリー」の方が言ってましたが、「100%オーガニック」はスティック状タイプで作ることはほぼ不可能 なんだそうです。
だから、バンフォードはバームしか作れないと。
では、なぜリップケアにオーガニックを選ぶのかといいますと、
これは私の唇が敏感で、合わない成分が入っているとすぐに皮剥けしてしまうからなのです。
人によるとは思いますが、唇が敏感な方には、このようなバーム状の,できる限りナチュラルな製品をお勧めします。
バーム状の良いところは、指に取った瞬間溶けるので、スティックより唇に負担をかけずにのせていくことができます。(1と2の場合です)
スティックで横に引っ張るような乱暴なつけ方をしていると、縦しわの原因となります。
外出先でバームは使いたくないという方は、スティックの場合、なるべく一気に横にひかずに、できるだけ 乗せるように少しずつ伸ばすといいと思います。
3の『ココオーガニック』のバームは指で溶けるという感じではなく、そのまま引っ付くような感じです。
上手く言えないのですが、グロスでいうと資生堂インターナショナルの「クレド・ポー」のような感じなんですよね。。クレドのグロスは落ちなくて優秀なんですが、同じ理屈で引っ付く感じなんです。
だから、食事をしても落ちにくく、長時間保湿できます。
あ、私はオーガニック以外も自分に良ければ使いますので!笑
「クレド・ポー」のリップアイテムは大好きです。
最初に上げた2つのバームは溶けやすいので、リップバームとしてだけでなく、保湿用のバームとして「唇のまわり」や「フェイスの乾燥した他の部分」にも使えます。
実はこれ、とっても大事です。
以前、口角のケアについて少し書きましたが、「口角は乾燥すると下がる」と言いましたね。口角が下がると老けて見えますし、表情が暗くなります。
ですから、リップケアは「唇まわりのケア」も含まれていると考えればいいのです。
フェイスの中で特に乾燥しやすい部分としては、額・目尻・口のまわり が挙げられると思うのですが、共通しているのは、どこも老けやすい部分ですよね。
ここを、まめにケアすれば、老けにくくなります。
だから、リップケア→口角ケア と捉えて気を付けて保湿してみてください。
具体的なやり方としては、私はスキンケアの最後にリップバームをつけますが、ポイントは「境目」です。
唇とその周りまでバームをつけます。
唇よりひとまわり大きくバームをつける。
これで、翌朝の唇違ってきますよ。
朝やれば、その日の唇に差が出ます。
ちゃんと、ぷっくりしたいい唇になってきますから是非お試しあれ!
夜は、フェイス用のバームでもいいから、口の両脇(口角+ほうれい線)まで保湿です。
前も言いましたが、寝る前のチェック→保湿 大事ですよ~!!
END