なんでヴィーガンになるの?
なんでヴィーガンになったの?と聞かれてヴィーガン(完全菜食)をしているひとは、なんと答えるでしょうか。実際に、1週間ヴィーガンを体験すると、その答えはでてきます。身体は、「動物性食品」や「ネガティブな感情」によって、本来の本能を見失った状態になっていたことを体感するからです。でもここに大きな問題が立ちはだかります。私もそうでした。たった自分だけ食事を変えるだけなのに、いろんな「言い訳」が出てくるのです。●家族と一緒の食事だから・・・・●肉が食べたい・・・●魚だけ少し食べてるけど、ベジタリアンです・・・・●付き合いができなくなる・・・・●友達がなんというか・・・・●仕事に支障がでる・・・・これは、感情的な「NO」のサインです。もし、口に入れようとしているものが、毒性の強いもの、例えば「青酸カリ」のようなものだったら、恐ろしくてこんなことは言わないでしょう。とっても極端なことを言っているように思われますが、1週間でもヴィーガンをやってみれば、あながち嘘でないことがわかっていただけるかな?と思います。「フランス革命」以来、民衆の食べ物となって食べ続けてきた「動物性食品」、「アメリカ新大陸発見」以来、スペインに伝わって食べるようになった「ナス科の植物」の歴史があります。映画「アバター」のなかにも、自然界を壊す地球人の姿が描かれていたのを思い出します。ここに共通するものは、「権力」と「破壊」です。そしてわたしたちは、先祖が「権力者」として勝ち取ったものを、食べ続けてきました。そうして勝ち取った「食べ物」は、もっともっと「欲求」を増して、「強くなりたい」「勝ちたい」などとエンドレスに私たちの「感情」を駆り立てます。最近、脳科学でそういった「食品」が、「麻薬」と同じ領域に影響を与えることがわかってきました。こちらに参照記事を貼っておきますね!「食欲の正体は、ドーパミンやアドレナリンが作用した結果?」「食べたい」ものがやめられない!その理由は、依存性です。私も、コーヒーが大好きでした。コーヒーが飲みたくなる時は、決まって「ストレス過剰」のときでした。ミケランジェロ先生に、「私はコーヒーを飲みます」と言ったときの、あの先生の顔は忘れられません。同情の念がお顔いっぱいでした。「きみは、そんなにつらい思いを、身体を破壊してまでし続けるのか」今思えば、こんな顔でした。実際は、無言で微笑んだだけです。でも、私には、その「微笑み」が効きました。いまでは、身体が心身共にすこぶる元気です。リフレクソロジーをしながら、私も皆さんの話を聞いて、微笑んでいます。リフレクソロジールームママキッチン