映画「ミドルメン／アダルト業界でネットを変えた男たち」

インターネットは、多くの人の人生や、ライフスタイルを変えました。ネット販売の発端は、ポルノグラフィティの流通がネット上で行われるようになったことからなんて、おどろきです。以前は、ポルノショップがたくさんありましたし、ビデオ屋さんに行くと、特別にコーナーがありましたよね。今でもそれはあると思いますが、この映画では、FBI とテロリストの話がでてきますが、なるほどなあと思いました。個人的には、主演のジャック役のリューク・ウィルソンの演技は、とてもいい味を出していると思います。助演の二人ととても対照的に描かれていると思います。どっぷりと、ドラッグとお金と欲望につかまれて、依存して行く二人と、ビジネスマンとして、ぎりぎりの綱渡りをしながら、人間として不文律を犯さなかったジャックが選んだ結末が、この映画をヒューマンタッチに仕上げています。

ミドルメン／アダルト業界でネットを変えた男たち [DVD]
(2011/08/11)
ルーク・ウィルソン、ガブリエル・マクト 他

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１９９５年、誰もがビデオデッキを持っていて、音楽は、レコード店に買いに行っていた時代でした。まだ、インターネットは、新しい道を探していた頃の話です。Jack Harris (Luke Wilson) は、ごく普通の裕福なビジネスマンでしたが、会社の問題で、そのキャリアもおしまいの時に、問題の二人に出会います。Wayne Beering (Giovanni Ribisi) と Buck Dolby (Gabriel Macht) です。彼らは、インターネットで、クレジットカード決済を始めた、ある意味才能ある人物でしたが、全く節操のない危険人物でもありました。ジャックは、彼らと共同で、ポルノのネット販売の代行業を始めます。巨万の富は、彼らとその周囲の危険な組織を巻き込んでいきますが、FBIまで出てきて、さらにこのストーリーが実話に基づいている事に、驚きを隠せません。

Amazon.com の白地のジャケットのほうが好きです。ミドルメン／アダルト業界でネットを変えた男たち (字幕版)

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