「身体は語る、身体はうそをつかない」 "Body talks, Body doesn't lie"
映画「母の眠り」のメリルストリープのヘアメイクこの映画を最初にみたときに思ったのは、手術前の元気な様子からなくなるまでのメイクアップがとてもリアルだということでした。
夫の誕生日を祝うシーン
手術後、娘が介護のために帰ってきたシーン
抗がん剤や放射線療法をうけているころのシーン髪にターバンを蒔いているシーンが多くなります。写真データはありませんが、バスタブから出られなくなって、娘にかかえられて、バスタブから出るシーンでは、髪がかなり少なくなっています。娘のエレンに、幸せになってほしいと、自分の心のうちをぶつけるところでは、やつれた感じがオーバーすぎるくらいヘアメイクが強調されていました。夫役のウィリアム・ハートも同様で、最初の頃は、髪も豊です。バースデーパーティで、びっくりするシーンでは、急に赤ら顔になるのですが、あれは、メイクなのか演技なのかわかりません。疲労困憊になってくると、お顔が、まだらに赤くなっているんですが、これはメイクでしょう。寝不足になって、肌がデリケートになったときによくこうなりますが、それがアップで撮られていて、心情をメイクで良く現していると思いました。
この写真のメリルストリープは、別人のようです。
母の眠り [DVD]
(2006/04/19)
メリル・ストリープ、レニー・ゼルウィガー 他
商品詳細を見る
キネクラブジャパンで、今度9月にオープンセミナーを行います。「身体は語る、身体はうそをつかない」"Body talks, Body doesn't lie"というセミナーです。望診法ともいえると思いますが、身体はいつも、自分の無意識の部分を表現していて、そのメッセージを読むセミナーです。私は、普段美容の仕事をしていて、経験値で、いろいろわかるようになってきましたが、それをまた裏付けてくれるお話が聞けると、楽しみにしています。ミケランジェロ・キエッキ 9月10月のセミナー より以下転載スペシャルセミナー「身体は語る、身体はうそをつかない」"Body talks, Body doesn't lie"10月8日(土)9日(日)2日連続 10:30~18:30場所:キネクラブジャパン講師:ミケランジェロ:キエッキ (講義は英語で行われ、新井真理子が通訳します)身体は、私たちの気がつかない言葉を持っています。それを学べば、身体のメッセージが受け取れます。顔、肩、足、耳、などの色、形、においをはじめとしていろいろな様子から身体はサインを送っています。それを理解すれば、もっと自然の言葉を聞くことができます。私たちは、社会の変化とともに病気や痛みを極端に恐れるようになり自然の法則から逸脱しかかっています。これまで以上に自分の身体を敬い、ストレスをかけず、汚さず、エネルギーを与え、いろいろなサインを読み取って自然の力の原点をとりもどしましょう(以上転載文)身体の動き、しぐさでもその人の心情や、考え方がわかります。この映画のメリルストリープも、終盤になっていくと、身体の動きが硬直していくのが、素晴らしい演技力で表現されています。リフレクソロジールームママキッチン