「システムオブナチュラルヘルス」を学ぶ:マインドの法則と自然の法則
本の整理をしているときに、キャロライン・メイスの本がたくさん出て来ました。以前、身体の神秘性を感じ、チャクラ、パワーストーンなど、「エネルギー」に興味を持った時期がありました。結局、そこには何もない。何かが足りない気がしていました。そして、「システムオブナチュラルヘルス」を学んだ事で、自分の身体がどう働いて、感情や精神、考え方とどう結びついているのかに、感心があったことがわかりました。最近のキャロライン・メイスの本を、アマゾンで見てみました。興味のあるレビューがあったので、転載させていただきます。
。。。。。。。以下yukiさんのレビュー。。。。。。。。。5つ星のうち 3.0 翻訳の難しさ, 2010/8/18By yuki - レビュー対象商品: 癒しはどこからやってくる? (単行本)著者、キャロリン・メイスは、アメリカ屈指のスピリチュアルティーチャーだ。 類まれなほど切れ味の鋭い彼女の知性、洞察力、表現力には、畏敬の念さえ覚える。 一言でいえば、こちらの逃げ場がなくなって追い込まれてしまうくらい、めちゃくちゃ頭のいい人である。 しかしこの本には、相当なフラストレーションを覚えた。 それは彼女のせいではない。 彼女の言っていることが本質的すぎて、深すぎて、訳がついていっていないのである。 明らかにおかしな間違った訳。一文に無理やりおさめようとして、どの言葉がどこにかかっているのかわけのわからない文章になってしまい、読んでいる方がつじつまを合わせるために文章の意味を考えなければならないこともしばしば。 誤字・脱字すらある。 全体的に、訳者がキャロリンの言っていることを全く理解していない。 そしてこれはまた、理解することができなければ、到底訳すことなどできないほどの内容なのである。 しかしながら、大きなポイントはつかめる。 癒しには許しが必要だということ。 そしてその許しは、許すべき相手とは何の関係もない、自分自身のつくりあげた「正義」への執着から自分を解放する作業に他ならないのだということ。 殆ど全ての人は、許しが必要だということは何度も聴いていて、場合によってはそれを毎日マントラのように自分に言い聞かせていても、「私を傷つけた相手が同じように苦しむ様が見たい」「仕返ししてやりたい」「思い知らせてやりたい」という根強い自我を手放すことができないでいる。 まずはそこに気づくことが第一歩であるということ。 人間のマインドでは、宇宙の意図や人生の意味、それぞれの善悪など、とうてい理解することはできないのだということ。 癒しや目覚めを起こすためには、理性を超えた、恩寵とも言うべきものを祈り求める必要があるということ。 などなどである。 忍耐力と決断力を持って読めさえすれば、人生を変えうる素晴らしい洞察がもたらされることは間違いない。。。。。。。。。。。以上レビューでした。。。。。。。。。翻訳という仕事は、キャロラインさんの文化圏での、深い理解がまず必要ですし、そして、日本の文化圏で、それがどの概念に置き換え可能か、日本の精神文化に対する理解も必要となります。とっても難しい仕事ですね。「システムオブナチュラルヘルス」を学んでいる私たちは、ミケランジェロ先生から、英語でレクチャーを受けていますが、同時通訳をしている新井真理子さんの日本語訳も、常に聴いています。英語圏の概念と、日本語圏の概念は、必ずしも一致しません。時には、日本語には当てはまる言葉がないことがあります。でも、これは良い意味での、日本文化で育った私たちの捕足すべき考えであることだったりします。日本では、「感情」を表現することがあまりありません。「感情」はあっても、それを言葉で表現する事がないので、そういった目に見えない語彙を、「 mind」のフィルターを通さないで表現する、新しい言語として、学んでいます。それには、「mind」が何者かをはっきり見る必要があります。ほんとうの「自分」が少しずつ観えてくると、いかに私たちは、「mind」に「恐怖」というエネルギーによって、取り込まれていたかがわかります。まずは、この大自然の法則がどう働いているのか、学んでみましょう。
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