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未来を彩る

2016.05.12 11:30

今日は1人の個人へ向けた「手紙」の様な意味を含めたblogでも書いてみます




「人は自分の限界の手前に線を引いているんだ!」なんて

無責任な人は“言葉”としてそんな事を言います。

「乗り越えられない壁なんて無い!」と。

いやいやいや

体 感 し て み ろ や

と根性弱々の僕はいつだって思ってしまうポンコツです




美容室は教育事業

なんて言葉が業界に駆けていったのもついこの前の様な気もしますし、大昔の事の様にも思います

実際僕が美容業界に入った15年前はある程度教育カリキュラムはありましたが、つい数年前僕が店長をしていた頃より遥かにその質と量は違う様に感じます。


ある程度おおきな組織になるとマニュアルもテキストも必要となる

事実それをいち早くクリアしてスタイリストデビューする(お客様から料金を頂く)レベルは僕のその頃とは段違いにレベルは高いと自負していました

ただ、僕がテクニカルディレクターをやっていた頃キャリアパスのみが先行してしまったのは経験として棚に上げておきます。






何が本質で最重要か

これはそこの会社、オーナー、マネージャー、店長、言い回しは違えどさほど変わらないと思います。

お客様の為

これに尽きると思います

技術の勉強をする、日々反復練習をする

知識を得る、広げる、深める

我々の職業はお客様一人ひとりがいてこそ成り立つ業です





より美容師としての本質の教育、そして人との携わりが深く強く、求められているようにも感じている昨今

「学校教育の延長にスタイリストデビューがある」様にも感じていた美容室の教育に疑問を感じていました。


先の言葉を使えば“キャリアパスの先行”

お客様のヘアデザインが本当の意味で寄り添えているのか?美容室よがりになっていないか?その人本来の資質や人間力を活かせているのか?


それらの解なんて無いのは分かっています

が、オーナーになって1つ挑戦してみたかった今までと“別の形”を無理矢理にでも作りたかった。

言葉にするとしたら「資質を生産性に変える」という形


その第一弾が

吉村のスタイリストデビュー


想像してみてください、美容師さん。(いや他の職業の方も)

3歳と1歳の子供がいて、アシスタント(見習い)からのリスタート。


無理だと思いません?


僕なら無理です(笑)


でもね、10か月でデビューしちゃったんですよね

もちろんブランク前はカット以外の技術習得はしていましたが、全てシャンプー(1から)再チェックしました。


極限まで無駄を省き

サロンワーク(お客様)ありきのカリキュラムで

インプットとアウトプットを強制し矯正する




言うは易く行うは難し



だけど、結果としてやれるって事が分かりました。





まぁぶっちゃけた話


本人の資質による所が多く、コミュニケーション能力とか人にスッと入れる親密感、本当に心の底から利他なところ

僕がオーナーや店長でなくてと結果は相違ないと思います。




独立する時、事業計画の中で

「人を雇用するか」

その次に考える

「人を育てるか」

当然ですが夫婦2人とか、1人でやった方がローリスクです。

何でか大変な方選んじゃう悪いクセw


難しいと思ってけどやりたい事やれないなら独立なんてしない。


独りで立つ、って書くけれど

本当は独りじゃ立てない。


ぜーーんぶ、1人ひとり「役割」と「資質」がある

そんなんを感じてます


2回目の誕生日もお仕事一緒にできて光栄に思います。


名は人を表す

この人は常に「もっと良く」と人に対して尽くす、最上志向。

未来を彩っていける人。




組織って、オーナーが引っ張ってるんじゃなくて、こうゆうスタッフがいるから、支えられていると本当に思う。

たまに妙な言い合いになるけどね(笑)それも含めて感謝です。


まだまだ背中をみせて、皆んなを引き連れていかなきゃなあと感じます


誕生日おめでとうございました


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