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富士山頂往復マラニック

2018.08.08 00:37

Y口さんから投稿をいただきました。僕たちが富士山に登った8月5日は富士登山駅伝が開催されていましたが、その前日には「富士山頂往復マラニック」というなんともはやマニアックな大会が開催されていたそうです。海抜0mから標高3,776mの112キロを24時間以内に往復するそうです。空いた口がふさがりませんが、なんとY口さん3年前にこの大会に参加し、みごと完走とのこと。今回は、ボランティアで参加されたそうです。興味ありありのこの大会、どんなようすだったんでしょう。写真も送っていただいていますので、あわせてご紹介します。




「山頂お迎え隊」に参加しました。


何、ソレ? 富士山頂往復マラニックの選手を山頂で出迎え、エイドの運営その他の支援を行うボランティアのことです。


富士山頂往復マラニック(通称ゼロ富士)は、富士市田子の浦みなと公園(海抜0m)から富士山頂(3,776m)までを24時間以内で往復する、まさに標高差日本一の大会です。

3年前に初参戦、何とか完走したものの、猛暑もあって復路のロードが地獄の苦しみ。もう二度と無理、と言うかコリゴリというのが率直な感想でした。ただ、また何らかの形で関わりたいと思っていたところ、お誘いがあって、今回の山頂お迎え隊への参加となったものです。


8月3日16:00、仲間4人とともに選手より一足早く田子の浦みなと公園を車で出発。途中で夕食、買出し、水ケ塚駐車場でシャトルバスに乗り換えて、富士宮口五合目に19:30到着。19:45に登頂開始、途中で時間調整して2:45に山頂到着。おもてなしのコーヒーとスープ用の水4Lその他で久し振りに重いザックを背負いました。山頂は風が強くてともかく寒い。

【御来光】

【朝焼けの剣ヶ峰】

トップは3:20に到着。その後、次々と選手が到着。ゼッケン番号をチェックし、食べ物、飲み物を勧め、写真を撮ってと、結構忙しい。エントリー261人と聞いていましたが、到着が確認できたのは半数強。山頂手前でリタイアした人も 相当数いたようです。

10:00にエイドを撤収し、御殿場ルートで下山開始。

富士宮口五合目、水ケ塚駐車場を経由して、15:50にスタート地点に戻りました。

18:00が制限時間ですが、ぽつぽつと選手がゴールしており、中にはゴールと同時に号泣している選手も。いかに過酷なレースかよく分かります。

学生時代はワンダーフォーゲル部。南アルプスが主戦場で、「富士山は見る山で、登る山ではない」というのが部のポリシー。社会人になってからも富士山とは縁遠く、これまでに登ったのは今回を含めて3回。30代の頃の富士登山競争、3年前の富士山頂往復マラニック、そして今回と、いずれもかなりマニアックな富士登山となりました。


追伸:走ろう会の富士登山隊も無事登頂達成とのこと。御同慶のいたりです。




すご~い!フェイスブックページも見させていただきましたが、田子の浦港を金曜日の午後6時に出発して、トップ選手は午前3時20分に山頂、ゴールは土曜日の午前10時14分だそうです。ってことは、16時間14分÷112キロ≒8分42秒/キロ。休憩や食事時間を入れてですからね。どんな速さだって感じです。

それにしても、Y口さんこの大会完走者だけでなく、富士登山競走も出たことあるんですね!今回のY口さんの投稿を見て、内心、来年は出てみようかと思っている会員もいるんではないでしょうか?M-shimaさんとか、M-shitaさんとか、エトセトラ(^^)


さて、明日は静岡走ろう会富士登山部隊長ガーミンのウンちゃんからの投稿を掲載します。お楽しみに~!