腎臓は命の臓器
身体がどのように働いているか、西洋医学的にみていくと、その全貌は、みることができません。東洋哲学、ギリシャ哲学、キリスト教神秘主義、神秘学、錬金術など、中世から現代に至るまで、権力をにぎっていた階級の人々が、恐れて弾劾してきた、偉大なる叡智のなかに、真実は隠されてきました。
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腎臓について腎臓にエネルギーを与えることは、命そのものに活力をもたらします。そして、生殖器は、腎臓によって作用されています。現代では、カップルの半分は、不妊の傾向があります。答えは簡単です。腎臓が元気でないからです。再生細胞のエネルギーが弱まっているということを意味します。腎臓が元気になってくると、寒い冬がとても骨身にしみていたものが、いつのまにか、つらくなくなってきます。冬は心臓はミニマムの働き、腎臓はスターの座にあり、その表現はマキシムなので、メインの母艦である腎臓が低下していると、その対極にある心臓はかなり弱っている事になります。腎臓と心臓の関係は、車に例えると、クラッチの役割が腎臓で、腎臓がスムーズに働かないと、スムーズに変速する事ができません。そしてエンジンである心臓に負担がかかります。状況に応じてシフトダウンできずに、エンジンが高回転し続けると爆発してしまう。これが、心筋梗塞、脳溢血の構造です。心筋梗塞、脳溢血は、心臓が原因ではなく、腎臓が原因だということです。冬は腎臓が、マキシムにエネルギーをもらう季節ですから、腎臓が自らのエネルギーを使って、クレンジングを始めます。腎臓結石もクレンジングのひとつで、腎臓が大好きな冬のエネルギーを使って、石を押し出すというわけです。感情レベルでは、腎臓は「恐怖」に関連する臓器です。ですから、腎臓のベストシーズンである冬に「恐怖」を表現するのも、自然の法則です。ポジティブ、ネガティブ、どちらの方向性であっても、マキシムな状態になるわけです。もしも、腎臓が活力一杯な状態なら、変換機である腎臓は、物質的には、ミネラルを変換し、感情的には、「恐怖」を対極の「喜び」に変換できます。腎臓にエネルギーが乏しいときには、何か起きたとき、パニックになって、プロセスする能力を失います。拒否される恐怖、仕事を失う恐怖、評価されないという恐怖など、恐怖から抜け出すのに、多くの力を費やし、腎臓は弱まり、エネルギーを浪費します。社会のつながり、にもエネルギーを使ってしまいます。疲れてくると、自分の身体に耳を傾けることもできません。疲れたら休養してください。とてもシンプルですが、人々は休む事の恐怖があるため、刺激物にはしってしまいます。一日中、アドレナリンをいっぱい出しまくっている生活です。リラックスできない。目覚めさせて元気にさせておかなければならない。そして一日の終わりに行き着くのが、アルコールです。(次頁へつづく)ママキッチン