ありあまるごちそう「ママキッチン」ヴィーガン物語
ヨーロッパ編『ありあまるごちそう』が2月19日から公開されます。
映画『ありあまるごちそう』公式サイト『フード・インク』大ヒット公開!の反響で、渋谷シアター・イメージフォーラムでの『ありあまるごちそう』上映回数が追加になりました。渋谷シアター・イメージフォーラム17:00/19:00/21:10 ※こちらが追加になりました!劇場情報など、詳しくはこちら↓『ありあまるごちそう』は『フード・インク』と同じく、<食の社会見学>シリーズの姉妹編です。『フード・インク』が食べ物の大量生産に主にフォーカスしているのに対し、『ありあまるごちそう』は捨てられる食べ物と飢餓に寄っています。私たちの食べ物はどこから来て、どこへ行くのか?大量生産により、見えなくなった流通と、その先にある飢餓という現実。徹底した利益追求とコスト削減が生んだ流通グローバル化が、世界の需要と供給のバランスを大きく崩し、富める国と貧しい人々の格差は刻一刻と広がっていく。フランス、スペイン、など世界各国での撮影を敢行。国連で活躍する飢餓問題の第一人者ジャン・ジグレール教授や世界最大の食品会社をはじめ、漁師、農家、家畜業者を徹底取材した食のロードムービー。以上はcinemacafe.netより作品概要です。
リフレクソロジールームmama-kitchen
ママキッチンって食事ができるの?といわれることがありますが、「いいえ」とお答えしないといけませんね。母の代からずっと美容院をやって、たくさんの方にふれてきました。お顔と髪の関係、お顔と性格、食べ物の関係、そんなことを調べていくうちに、食べ物の重要性に気づきました。そして食品店「ママキッチン」が誕生しました。身体に安全なだけではなく、こころにも良い食べ物を集めています。「ママ」は、お母さん、大自然、宇宙を意味します。「キッチン」キッチンには愛情が溢れています。私たちは、太陽から与えられた、エネルギーいっぱいの植物を食べる事で、自然に順応し、生活を営んでいます。⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒歴史を少しさかのぼってみましょう。産業革命がありました。その産業革命がもたらしたものを、私たちは今受け取っています。フードインクの世界です。農業は、もはや農業ではなくなり、工業化によって、ある製薬会社、多国籍企業などによって、侵略、市場占有されてしまいました。私たちは、スーパーで売られているものを、食品と思って買っていますが、加工食品だけでなく、生鮮食料品までも、工業製品となってしまいました。映画の中では、種子洗浄業者が企業に告訴される話がでてきます。農家が、自分の畑で穫れた種を、来年植えるために、洗浄する業者を使います。周囲はみな遺伝子組み換えの作物に変換してしまいました。遺伝子組み換えの種子をまるで、新薬と同等に扱い、パテント登録し、権利を所有したことにより、農地の侵略戦争で、昔ながらの農業をしているひとたちを、訴訟などで、経済的に窮地に立たせている様子が、ドキュメンタリーで、描かれていました。自分の畑で、穫れた種子を保存することは、違法行為となるのです。また、遺伝子組み換えのものを使った場合、食品のラベルには、消費者のいらぬ恐怖をかき立てるとの事で、ラベルに明示する義務はないという法案が、通ってしまう話も出て来ます。今、私たちが、生きている世界は、物質主義の末期症状を呈しているのかもしれません。多数、権力、お金をコントロールできるものが、弱者を支配する世界です。「もう戦うことはやめましょう」~が悪いといっても、何も変わりません。「毎日の食事を楽しく、美味しく、安全に」これを、ひとりひとりが実践したら、地球の環境問題は無くなりますし、飢餓の問題もなくなります。こころの病もなくなります。ベジタリアンを15年実践してみて、出した私の結論です。戦う事を止めた人(今の自分の立ち位置をすべて受け入れた人)の足は、痛みがなくなります。でもね、痛みがあったら、いけないんじゃないんですよ~痛い所があっていいんです~痛みは「友達」ですからね。痛みに教わればいいんです。