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☆ Body knows the future ☆

香りと脳 腸がきれいになると感覚が冴えてくる

2010.11.25 11:00

 感覚器を通して私たちは環境や出来事を感じています。感覚器官はセンサーです。私たちはこの器官を通して周囲の情報を脳へ送っています。でもこの装置やしくみを通じて流れている情報は個が受け取った単なるデータにすぎません。日々起こっている出来事を自分が感じているのと同様に他の人も感じていると思うのは間違いです。人それぞれ感じ方は全く異なります。自分自身でさえもその日の身体や心の状態で受け取り方が異なるのですから。不思議な感覚というものはなんでしょうか。

(以下Wikipedia)感覚器(かんかくき)とは、動物の体を構成する器官のうち、何らかの感覚情報を受け取る受容器として働く器官のこと。末梢神経系の一部であり、受け取った情報はニューロンを介して中枢神経系へと伝えられる。感覚器にはに対する視覚器に対する聴覚器化学物質に対する嗅覚器味覚器機械刺激に対する触覚器などが挙げられる。ヒトの場合、その代表的な感覚器には、皮膚などがあります。情動とは基本的には食欲性欲など本能的な欲求にかかわる感情と、人間が独特にもっている尊敬や慈しみなどの感情に大別することができます。情動とは医学脳科学の専門用語として前者の感情を指し、人間的な感情とは区別して考えられています。情動を構成するものは「快情動」と「不快情動」であり、食料を得るための「接近行動」は快情動、敵に対する「攻撃行動」や「回避行動」は不快情動によって引き起こされるものであり、生物として生存するためにきわめて重大な役割を持っています。脳の中で情動の根源的な部分は扁桃体であると考えられています。(以上Wikipediaより)

三木成夫先生(解剖学者)による「内臓感覚」

アロマテラピーの主役である精油が心身に働きかける経路は二つあります。ひとつは嗅覚刺激、もうひとつは皮膚や粘膜を通して血流に乗り体内に入る経路です。

精油の嗅覚刺激 

蒸散した精油の芳香成分は鼻で感知され、嗅覚刺激として大脳辺縁系に到達します(嗅覚の詳しいシステムについては嗅覚の項を参照)。ここで重要なのは、嗅覚をつかさどる部位が、の中でも本能的な部分である旧皮質に存在することです。脳は嗅覚刺激を受け取ると無意識のうちに情動を引き起こし、視床下部に影響を与え、視床下部は身体機能の調整を行う中枢であるため、匂いは本能的に身体諸器官の反応を引き起こす鍵となりえます。

精油の香りによって得られる安心感・快感・緊張感・覚醒感・瞑想感などにともなう情動が、心身のバランスを促すことが期待されます。

精油が血流に乗る経路 

芳香成分が血流にいたるまでには様々なルートが考えられます。吸収された成分は、最終的にはほとんどが肝臓や腎臓で代謝され、尿とともに排泄される。

吸収ルートは大別すると次の4つです。

  • ボディトリートメントなどによって、皮膚から真皮毛細血管に至るルート。
  • 呼吸により、鼻から喉・気管支・肺にとどく間に粘膜に吸着し、粘膜下の血管に入るルート。
  • 呼吸により肺胞でのガス交換時に酸素とともに血流に乗るルート。
  • 経口で口から小腸に至る消化管から吸収されるルート(坐剤として肛門や膣の粘膜から吸収させる例もある)。

生体組織への直接的な関与

例:ローマン・カモミールの(筋肉などの)鎮痙作用、ローズマリーの血行促進作用、ラベンダーの止血作用、など

防御システムを助ける働き

例:ティートリーの抗菌作用、フランキンセンスの免疫強化作用、ユーカリの去痰作用、など

代謝を助ける働き

例:ジュニパーの利尿作用、グレープフルーツのリンパ系刺激作用、など

心身のバランスへの関与

クラリセージエストロゲン様作用、ペパーミント三半規管の調整作用、ネロリの抗不安作用、など

なおこれらの作用はそれぞれの精油の働きの一端に過ぎません。

精油の皮膚への作用 

収れん作用(アストリンゼント作用)

例:イランイランサイプレスサンダルウッド白檀)、ジュニパーフランキンセンス乳香)、ローズオットーローズマリーなど

保湿作用(モイスチャー作用)

例:

エリモント作用(皮膚をやわらかくする働き)

例:ベンゾイン安息香)など

(以上Wikipediaより)

学べば学ぶほど、ヴィーガン(完全菜食)を選択することは、地球環境や、私たち自身の生活の質の向上になるという事の認識が深まります。ママキッチンでは、より選った食品だけを集めました。とてもシンプルです。あとは料理のアイデアしだい! お料理教室も毎月開催していますので、是非参加してください!