「立つ」という動作で分かる事

森本治療院

鍼・TCH鍼・手技療法・美顔ハリ・美顔整体・小児ハリ

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「立つ」という日常で１日何十回もする、とても重要な動作です。

その「立つ」という動作でその方の癖や今現在から将来「痛み」や「違和感」を

起こす又は起こすだろう原因がほぼ分かります。

これからお話しするのは、私の場合診断法として用いている方法です。

（ちょっとマニアックですがお付き合いください。）

診断は簡単で

患者さんにベッドに足を下して座ってもらい

ただ立ち上がるだけです。

その動作を数回してもらえばほぼその方の癖や重心の持っていき方等がわかります。

下の画像のように

腰をかがめて立ち上がる人は

ほぼ腰痛持ち又は腰痛予備軍です。

年齢とともに膝に痛みが出てくるし

足の裏からふくらはぎ等体の後ろ、背中側の違和感や痛みに悩まされる可能性が高いです。

また首の角度を見てみると

ストレートネックや体が傾きやすくなると四十肩や五十肩、

手のしびれや筋力低下が出てくるのなら胸郭出口症候群などの考えられます。

TCH（歯牙接触癖）もある可能性が高いのもこの動作の方です。

話は変わって

美容の場合

まずこの動作の方は下腹部に脂肪が付きやすく

幼児体型になりやすい傾向があります。

そのため背中にも脂肪が付きやすく

肩甲骨の動きが重たいとしたら

わき腹にも付いています。

また太ももの前や外側、ふくらはぎも太くなりやすいです。

胸が下がりやすいのでそり腰が強くなりやすいのも特徴になります。

首の横シワや

ほうれい線も出やすいです。

額のシワに関しては出にくいですが

頬のタルミを気にするあまり

眉間や目じりに力を集中しやすくなるので

この部位のシワに注意が必要になります。

ざっと立ち上がる動作だけで参考程度ですがこれだけわかります。

自分があてはまると思った人は一度信頼のおける人に見てもらうか

私にご相談又は施術を受けに来て下さい！