8/27 火星が天秤座へ
次に進むためには振り返りがセットである。
非常に手強かった火星乙女座期、やっと振り返れそうな気力が湧いてきた。
火星乙女座イングレスのASC水瓶座と魚座-乙女座インターセプトは、
獅子座新月から繰り返し現れてるテーマだ。
新月明けからじわじわ、乙女座期に始まった重苦しさから解放されたかのような爽快感を味わってる。
波はあるので、あんまり調子に乗りすぎると反動が来るから気をつけつつ、ここ2~3日でチャートを読みまくっている。
支配星の金星が逆行しているからか、この頃なりを潜めていたかのような天秤座。
だけどそろそろ再び天秤座のテーマを意識しておきたい。
支配サインの牡羊座の向かいにある天秤座で、火星はデトリメント(障害)。
1ヶ月後には太陽もイングレスするけど、太陽はフォール(下降)。
なんとも火の天体との相性が良くないようだ。
やる気やら情熱やら目的意識というものがかき消されるような配置。
まぁでもちょっと落ち着こうよ、バランスってものを意識してみようよってこと。
天秤座冥王星&グレコン世代なので、そういう冷めたところもなくはない。
むしろ、やる気やら情熱やら目的意識を持ちにくいのかもしれない。
さて、イングレスチャートの火星とチャートルーラー水星があるのは5ハウス。
獅子座つまり太陽と関連のあるハウスだ。
デトリメントの火星と逆行の水星と、無理ゲーみたいな配置...
火星天秤座のディスポジター金星は獅子座で逆行中だけど、ICとコンジャンクション。
あぁでもここに、デトリメント山羊座の月が150°か。
やっぱり乙女座を引きずって行きそうな天秤座火星期。
まぁ最初は仕方ない。けれどもいつまでもそんな感じではないはずだ。
火星が天秤座に滞在するのは10/11まで。
それまでには太陽も天秤座に移行するし、どこかで切り替わりを意識しておきたい。
一つの目安は9/7双子座の下弦の月の頃かな。
15日の乙女座新月、翌日に水星逆行が終わるので、そのタイミングの人もいるかもしれない。
書きかけてまた1週間放置。
乙女座のマザー・テレサがテーマの心理占星術の課題も終わらないまま。
昨日不意に、火星乙女座期のモヤモヤに答えが出たような気がしていたけど、それでチャラにしようったってそうはいかないのだ。
できない自分の影にはできると思ってた自分がいて、でもその二極だけではなくってもっと曖昧なレベルの自分もいる。
偉大な聖人として讃えるだけでは、ホロスコープを読んだなんて言えない。
でも個人として読んだ時の葛藤や心情にしても、立派な聖女のどんな側面をどう表現したいのか?
なんて、ただ自分の実力のなさを棚に上げて言い訳してるだけかもしれないということ…
答えが出たかもしれないような気がしてたのもまた、立派な人の書いたものから借りた言葉だけど、そのヒントがあってこそ少し前進できたのだ。
ちょっと引用させてもらおう。
で、この言葉に出会った日の夜は「火星サイクル手帳」の乙女座期ふりかえり&天秤座始まりのワークショップがあって、さも答えを見つけたかのようにこの表現を自分のふりかえりに当てはめてみた。
そしたら内田樹センセーは天秤座なんだって。
(うろ覚えで双子座だったっけ?って思ってた…)
さすがフォール蟹座火星の持ち主な私。
しかも6ハウス牡羊座ダブルサイン。
Nico 先生が話そうとしてた火星天秤座のテーマを、先走って追いかけてただけだった…
とまた自虐的になってもいけないんだけど、先走りすぎる癖、早すぎて自覚が追いつかないところ、あるある。
というか他者に理解されないことで落ち込んだり諦めたりするきらいがある。
それはフォールの火星と金星の合わせ技のようだ。
自分でも納得いかないし他人にも伝わるのかどうか悩みがちなのは、これまたフォールの獅子座水星。
でもこのループにハマってしまうと本当にどうしようもなくなる。
内田センセーも言ってたでしょ、もっと多様なペルソナを身につけなさいって。
全部を誰かに見せなきゃいけないわけじゃない、
もう少し自分に優しくなれるような、
自分自身のための柔らかいペルソナを。