抜刀術三段の允可状！

昨日、稽古の前に師範から三段の允可状（いんかじょう）をいただきました。

コロナ禍の2021年2月、仲良くしている海渡寛記さん（HiSUi TOKYO運営会社の代表）から「抜刀術、やりませんか？」と誘われ、「どうせ仕事もなくて暇だし・・・」というのもありましたが、何よりも「侍の所作を身に付けるのはカッコいいなー！」と思って軽い気持ちで始めてみました。

コロナ前は年間2500人から3000人ものインバウンド観光客が抜刀や茶道などの日本文化体験に来ていたHiSUi TOKYOですが、コロナでそれがゼロになり、そして日本人の会員（稽古人）もあまり稽古に来なくなっていたので、いつも師範と1対1か1対2の濃密な稽古をつけていただけたのは本当に有り難かったです。

法人向け海外研修の会社をやっていますので、コロナ禍の3年間は完全にそれがゼロになり、事業はボロボロになりましたが、仕事がなかったおかげで抜刀術と合気道の稽古に打ち込めたのは「人間万事塞翁が馬」というやつでしょうか。

コロナがなければ、抜刀術の三段、合気道の二段はありえなかったです。

というわけで、ありがたいことに三段までスピード昇段で駆け上がってきましたが、正直、まだまだだというのは自分でもよく分かっていますから、これからもしっかり稽古をしていきます。