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YARIS CROSS|トヨタでトップセールス誇るジャストサイズSUV

2023.08.18 04:19

コンパクトSUVにマッチした軽快さと上質な乗り心地

 トヨタの国民的コンパクトカー「ヤリス」をベースに開発されたBセグメントに該当するコンパクトクロスオーバーSUV「ヤリスクロス」。今モデルは2020年8月にリリースされるや、街乗りにもレジャーにもフル活用できる使い勝手の良いパッケージングを武器に一躍人気モデルとなった。

 外観は都会的でスタイリッシュだが、スマートなだけではなく、SUVらしい力強さを感じられるのも大きな魅力だ。フロントグリルのデザインはシンプルな造形で、高い位置にあるリアコンビネーションランプは水平基調でクールさを醸し出す。リアハッチを寝かせてクーペ的なフォルムも取り入れながら、390Lの荷室容量を確保しており、実用性にも支障はない。また、インテリアはダークブラウンでアクセント。縦にU字を描くセンターコンソールでSUVのたくましさを表現している。

 コンパクトで視界が良く、街乗りで実用性の高さも見せる。日常使いしやすいことに加え、遠出するのも得意分野。先進安全機能の「Toyota Safety Sense」はほぼ全グレードで標準装備し、クラストップレベルともいえる優れた安全性を誇っている。

 燃費の良さに加えて、使い勝手の良いラゲッジスペースや最新の装備、充実した安全性能。多彩な魅力を持つヤリスクロスはいうまでもなく幅広い層におすすめのモデルと言えそうだ。


▼トヨタ ヤリスクロス ハイブリッドZ SPECIFICATION

全長×全幅×全高:4180×1765×1590㎜

車両重量:1190㎏

ホイールベース:2560㎜

エンジン種類:直列3気筒+モーター

総排気量:1490㏄

最高出力:91ps(67kW)/5500rpm

最大トルク:12.2kgf・m(120N・m)/3800~4800rpm

WLTCモード燃費:27.8km/L

サスペンション前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング

サスペンション後:トーションビーム式コイルスプリング

ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク

ブレーキ後:ディスク

タイヤサイズ:215/50R18

乗車定員:5名


▼トヨタ ヤリスクロス(現行モデル)
相場価格

R2~5年

179.9~299.9万円

(Mj-net調べ 2023年8月7日現在)

高年式モデルにも関わらずタマ数は充実しているが、全体的な相場は人気モデルゆえ高値維持。ハイブリッドモデルが人気だが、リーズナブルなガソリンモデルの需要も高い。



▼トヨタ ヤリスクロス 変遷

R2年4月  世界初公開

R2年8月  ヤリスクロスデビュー。

      キャッチフレーズは「気になったら、全部やる」

R4年7月  一部改良をおこなう。

      「X"Bパッケージ"」を廃止し、「GR SPORT」と「Z"Adventure"」を

      追加するなどグレード体系も変更


▼INTERIOR

インパネまわりはヤリス踏襲もカラーリングで個性演出

インパネまわりのデザインはヤリスを踏襲もダークブラウンカラーをアクセントにして個性を演出している。


▼UTILITY

ボディは小さくても十分なスペースを確保したラゲッジ

コンパクトながら十分に実用的なラゲッジ空間を確保。開口部が広く、フラットエリアが広いことに加え、後席も3分割して利便性も◎。


▼RUNNING

SUVらしからぬ軽快なハンドリング

SUVであるにもかかわらず、走りは機敏かつ軽快。小気味良いハンドリングでドライブをさらに楽しくさせてくれる。


▼ENGINE

ハイブリッドモデルは圧倒的な低燃費が魅力

機敏な走りを実現するとともに、ハイブリッドモデルは30.8km/L(ハイブリッドX)という圧倒的な低燃費も大きな魅力だ。


▼EXTERIOR

精悍さと力強さ、親しみやすさを表現した外観

エクステリアデザインは、“ENERGETIC SMART”をキーワードとし、アクティブで洗練されたバランスの良いプロポーションを追求。精悍さと力強さ、親しみやすさが表現されている。ボディサイズはベースとなっているヤリスよりもひと回り大きくなっている。