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ごゆるりワイン日和

it's a sign

2018.08.10 01:42

去年の大晦日、車で走行中に突然エンジンが故障し、JAFのお世話になったことがありました。車の心臓部の急な不具合に、なんとなくイヤな予感が走りました。


その3日後にも服が破けたり、グラスを割ったりなど、身の回りのものが次々に壊れ、不吉な予感はMAXに。


このままの生活を続けていてはいけないんじゃないか、人生テコ入れが必要なんじゃないかと思ったのが、ストレスの多かった前職を辞めることになる、そもそもの発端でした。


先日。


胸部に違和感があり病院に行ったところ、ある症状が発覚しました。ふつうに今まで通り生活は出来ますが、今後ずっと薬を飲み続ける必要のある病気です。


まさか自分が、でした。


「今日病院に来てもらって良かった、大変なことになるところだった」と先生は言いました。

会社を辞めて時間の融通がきくから、その日に思い立って病院に行けたのです。

もし今フルタイムで働いていたとしたら、なんか時々胸がくるしいな、くらいの軽い気持ちで放置してたと思います。


大晦日に車のエンジンが壊れたのは、このことだったのか・・・と自分の中で点と線が繋がりました。


病気が分かってから、真っ先に先生に聞いたのは、

「お酒飲んでもいいですか?」でした 笑 

そうしたら、

「飲むなとは言わないけど、ほどほどにね」とのこと。

ひとまずは良かった!


これからは二度と深酒はしません。

酔っ払って寝落ち、とかもうありえません。

酒量を減らさなきゃな、とは常々思っていましたが、まさかこういう形で実現するとは。


もともと会社を辞めるつもりは毛頭なかったのに、色々なトラブルが重なって考えた結果、好きな道に進もうと退職を選んだのでした。

今思えば神様は、私を病院に行かせるために、全力で会社を辞めさせたんじゃないかって気がしてなりません。


切羽詰まる前に診断を受けられたのは、まだまだやるべきことが残っているからなのでしょう。

壊れた車は修理に出して、今は元気に走ってる。

私自身もメンテナンスの時なのかもしれません。


人生、至るところにサインあり。


ワイン屋さんでの仕事は今までどおり続けますし、お酒ともほどほどに付き合っていきます。これまでの生活で「お酒が恋人」、だったとしたら、「友達」に戻る感じかな・・・(?)


深酒して寝落ちしていた時間を、別のことに充てられる。

そう、前向きにとらえていきますよ。