おいしいベランダ2~5
大切な相手にも、水やりを忘れずに!
「おいしいベランダ。2~5」/竹岡葉月
暑い毎日にはラブコメが効く(!?)ので
「おいしいベランダ。」シリーズを
現在出ている5巻まで読破した。
あー、とろけた。。。
1の感想はコチラ↓
2~5のサブタイトルを並べるだけでも
甘酸っぱい気分になれるかも。
・2人の相性とトマトシチュー
・3月の桜を待つテーブル
・午後4時の留守番フルーツティー
・マンション5階のお引っ越しディナー
しかし主婦が現実的に考えると、
アートデザイナーのイケメン
(29~31歳になっていく)が
大学生に夢中になっちゃうって
どうなんだろうと突っ込みたくも
なるのだけど、お話の世界としては
とても心地よい設定!
隣人同士の主人公とイケメンは、
ベランダで作った野菜で
一緒にご飯を作って食べてと
楽しく幸せな時間を過ごしている。
二人の生活は単調なようだけど
季節や家族、仕事や学校など
少しずつ試練や変化が訪れるから
今度は何があるかなって
楽しみながら読める。
あーすでに続きが気になる!
イケメンはベランダ菜園を
沼にはまるように追求するタイプで
主人公は、彼から影響を受けて
ライトに楽しんでいる。
どんなことでも沼に入っていける
人って羨ましい。
好奇心と探究心が強いんだ。
こうゆう人って
きっと何でも極めないと気がすまない。
私は主人公と同じくおもしろそうな
ことに色々手を出すけど、表面的にしか
楽しめないと言うか語れないと言うか
マニアにはなれなくて中途半端。
もっとズブズブになってみたいな~。
性分だから今さらどうにも
ならなそうだけど。
ベランダでの栽培方法や
収穫した野菜の調理法が
丁寧に書かれているところもこのシリーズに
はまってしまったポイントなんだけど
特に5巻に登場したスタバやタリーズなどの
カップで葉物野菜を水耕栽培する方法は、
特に興味深かった。
水耕栽培菜園、やってみたいー!
大切な野菜と人には
愛情と手間隙を惜しんだら
ならないのだなぁと
しみじみ感じさせてくれる作品だ。
(現実世界で考えると辛い!)
夏休みは、旅行に行く人も多いから
各地のおみやげを頂けるのが嬉しい。
写真は松山の坊っちゃんだんご!
これは、懐かしい。
松山にいた頃、全然ダメダメだけど
好きだったベランダ菜園。
やはりまたやるしかないと
お団子を食べながら決意。
沼に入るようには、極められないと思うけど
今は、やるならちゃんとやらないと
子供たちをがっかりさせちゃうからな。
8月か。。。
何ができるかな。