真実が未来を変える【化粧品と動物】#2
ホームページを作っても、サロン運営をしていても言葉では表せないモヤモヤはインナーチャイルドからのサインだった✋
そう、とても傷ついていた自分を思い出しました。そこにずっとずっとフタをして・・・・
少し子供時代の話へ。子供の時から動物の気持ちが分かるっていうのでしょうか。行動、表情から感情を読みとってしまう。(動物こそ繊細で敏感な生き物)近所のビーグル犬が大好で、可愛くて仕方なかった。当時は外で小さなハウスと短い鎖で繋がっているのがほとんどで室内飼いはまだ少なかったはず。しつけなんだろうけど、命令しているように感じたり散歩以外は動きが制限されているそんなビーグルの鎖を外したあげたい、複雑なおもいだった。
知り合いのおばちゃん家の猫が出産し、どこにも引き取り手がない(ブサイクとのことで)一人が我が家へ来てから20年近く長寿、その間4人の捨て猫とセキセイインコとの暮らし。両親は「また拾ってきたの!」と毎回呆れられたが家族全員愛護者へ。動物から本当に沢山の愛をもらい言葉が通じなくても人間以上に尊い存在と感じておった。🌈🐕🐱🦜👧👪✨
そんな中、今でもあんなにショックなことを見たのを思いだすだけでも胸が張り裂けそうな事実の記事と写真を見た。
それは
「化粧品」「医薬部外品」「医薬品」を開発するため動物実験(残虐)ウサギや捨てられた保健所から犬猫も実験されていること
それを見た知った時はこの世の終わりかと思うくらい。心が本当に傷つき苦しく、それが分かってくれる友達もいなく本当にずっと辛かった。あの時どうしていいか全く分からなかった。
そしてもうそんな事実を思い出さないように思考と心にフタをして自分が傷つかないよう守っていたんだよね。でもストレスでずっーとニキビが酷かった。
🍀🍀
それから時が経ちエステ、リラクゼーションのお仕事。
特にエステでは化粧品を扱う。雇われ時代は既にあるメイカーを扱い、販売。成分はもちろんだが一番気になるのが「動物実験をしているのか」だった。そしてあの心のフタを開けるのが怖くて聞くのもできなかった。「もし実験をしていると分かったらここで仕事をするのが辛い」当時は辞めたくなかったし人が綺麗になっていく事が楽しくて仕方がなかった。この時からもモヤモヤがあり・・・
おもいっきって調べてみると化粧品の開発現場では、残酷な動物実験が行われていることも知り・・・
頑張ってシェアします(辛い)
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①眼刺激試験
ウサギの眼に特定の物質を点眼し、刺激の度合いを観察する試験です。
点眼後、時間の経過と共にどのような反応をおこすのかを調べるため、ウサギは何十時間も拘束されたまま、痛みと苦しみに耐え続けなくてはなりません。
そしてウサギの涙腺の機能は人間に比べて発達していないため、涙によって刺激物が流されにくいなどの理由で実験の犠牲になることが少なく刺激物質による出血が原因で死んでしまうケースもあります。そしてその後、実験に使われたウサギは殺処分されてしまうのです。
②急性毒性試験
マウスまたはラットに化学物質を経口投与し、投与後の状態や死亡数などを観察する試験です。毒性を確かめる検査なので、決められた量の化学物質を動物の体内に入れ、致死量などを調べます。
投与後二週間に渡って検査をし、毒性が高いのか、低いのかを調査するといいます。
実験では無理やり毒を流し込まれるため、マウスやラットの体は、当然、異常反応を示します。死亡することを前提として進められる、酷い試験です。
以下省略
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独立してサロンも立ち上げました。2年前からの突然くるめまい🌀強烈な耳鳴り⚡︎⚡︎で自分自身への不信感。これはやっていることはなんか違うぞと(カラダがおかしい時は何か間違っているお知らせだ)おかしいのは、真実をうけとめるのが怖くて逃げているからと。
不信感が積もる積もりまくりでしたが、体も心もお金もどん底寸前に行き着いたお陰で気づきが始まったのかエシカル・サステナブルに取り組んでいる企業さんとの出会い。どん底寸前から心にパッと点火したようだ🔥
子供心からのあのことを置き去りにしていたことが蘇り✨🙋♀️✨いっぺんに変える必要はなくていい。完璧にしなくてもいい。大切にしたい気持ち、誰も傷つかないこと幸せになれることをやれるはずだ!って。
それにはやっぱり真実に向き合う必要性が出てきて、それがクルエルティフリーとヴィーガン&オーガニック化粧品🐰🐹🌿
やっとこれかぁ!😭そう、こういった商品を仕入れして仕事をしたかったんだ!!
その背景には生産者の労働賃金と健康、天然の資源を守り、動物を犠牲にしない。わたしがもうフタをしなくていい企業、取り組みを知ったこと。そんな企業があるんだと思うと胸が熱くなり救われたおもいです。
籠の鳥から解放へ始まります。
#3へと続きます
【クルエルティフリー】
動物を傷つけたり殺したりすることなく製造された製品であること。
医薬品、化粧品、スキンケア製品の開発や製造において「動物実験を行わない」ことを意味する。化粧品などの製造では、使用する成分が人間にとって安全かどうかを調べるため、ウサギやラットを使った実験が数多く行われている。実際には、これらの安全性テストは苦痛を伴い、動物の自由を奪い、動物に害を与える「残酷」なものであるため、世界中で動物実験を禁止する動きが高まっている。
【世界のクルエルティフリー事情】
海外、特に欧州においてはクルエルティフリーコスメは当たり前になっています。
クルエルティフリーマークがあるが、日本ではほとんど見かけません。ヨーロッパでは、2013年から化粧品の原料から完成品の製造過程での動物実験を禁止し、さらに、動物実験した化粧品の輸入・販売も禁止しています。それに習うように、今ではニュージーランド、イスラエル、ブラジル、台湾などでも動物実験を禁止。アメリカ・カリフォルニア州では2020年1月より動物実験を行った化粧品の輸入や販売が禁止。しかしその一方で、残念ながら日本では化粧品の動物実験禁止に関する法律は制定されていません。
【クルエルティフリーってどこからきた】
この言葉を初めて使用したのは、生涯をかけて動物の権利を守る活動に取り組んでいたダウディング夫人(1908-1993/イギリス)です。
1950年代半ば頃、ダウディング夫人がフェイクファーのメーカーに「ビューティー・ウィズアウト・クルエルティ(残虐性のない美)」というラベルを使用するよう働きかけたことがきっかけとなり、1959年には「ビューティー・ウィズアウト・クルエルティ」が設立されました。1970年代になると、クルエルティフリーは欧米や欧州に広まり始め、その言葉に込められた思いが浸透するにつれ、消費者の中からも「動物を犠牲にした商品は使いたくない」という声が多く挙がるようになりました。いまやクルエルティフリーは世界基準のビジネスポリシーとなっています。
【今からできること】
人間の命を守るために動物が犠牲になることがあるのは皆さん主に畜産物で知っているはず。しかし、「人を美しくする」ためだけに命を奪うことは許されることではない。動物の犠牲の上に作られた化粧品を使って、気分が上がるはずがありません。化粧品を扱う側は使う・売る責任を持つことがフェアだと考えています。
私たちは普段のスキンケア、お化粧品、何を選んでいいのかわからない飽和状態。昔と違って現在はもう動物実験をしていない企業も増え、調べて使う必要性があります。クルエルティフリーな製品(動物実験していない製品)を選んでいることを、まわりの方にも発信する。動物を犠牲にしないでほしいという声を企業や業界団体に伝えていく。私もSMSを通してアクションを呼びかけていきますので、ぜひご協力ください。
【ヴィーガン】
動物由来の原料や材料を含まない製品のことで、製造工程よりも原料の方が動物に優しいことを意味する。 動物実験が行われた製品であっても、動物由来成分が含まれていなければビーガンといえる。
【ヴィーガン認証】
ヴィーガン認証の化粧品と定義されるには、動物由来の成分および副産物を含まず、製造工程でも動物由来の成分や副産物を使用せず、いかなる会社または独立系サプライヤーによっても動物実験が行われていないことが求められます。
【ヴィーガンコスメ】
人間の身体や肌に悪影響となり得る化学成分を使っていません。 また、動物実験を行わずに商品化することから、十分に時間をかけて安全性を確認しています。 一般的なコスメと比べると、肌への負担や刺激が少ないため、敏感肌や肌が弱い人も安心して使える可能性が高いでしょう。
つまり、できるだけ動物にやさしく、使用する化粧品やスキンケア製品で動物に危害を加える可能性をなくしたいのであれば、ヴィーガンとクルーエルティフリーの両方を備えた製品を選んでいく。
【動物実験を行うメーカー】
企業にお電話して確認したり、本当に頭下がります。日本の有名どころの化粧品会社は中国にてほとんどアニマルテストが行われていますね。絶対的な信用できる企業と取引をしたいので私として認証マークが付いているメーカーを選んでいきます。
プチプラも去年から辞めました。メイク禁止は推薦しませんがヴィーガン処方の化粧品は色々ありますので、こちらもこれから発信してまいります。
国に違って認証マークの違いがありますが、ラベルを見てウサギちゃんのマーク、緑の葉っぱのマークがあれば間違いないでしょう。化粧品に限らずですが、洗濯洗剤や食器洗剤の裏ラベルも見てくださいね。嬉しい発見があるかもです。
クルエルティフリーマーク ヴィーガンマーク