深川神明宮
2023.08.22 21:00
おはようございます。
厳しい残暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は深川神明宮をご紹介します。
ここは深川発祥の地とされる由緒ある神社で、
「古志」の句会でおなじみの、
簡素ですが、立派な鳥居です。
地元の方のなかには、この前を通り過ぎる際には、
かならず立ち止まり、一礼をして行かれる方もいらっしゃいます。
深川の守り神です。
この地を開拓したのは、大阪の商人・深川八郎右衛門。
江戸がまだ大都市となる以前、
慶長年間(1596〜1614)のことです。
当時、このあたりは蘆が生い茂る湿地で、
とても人が住めるような土地ではなかったのですが、
深川八郎右衛門は当時の最新技術を上方から導入し、
一族とともに辛抱強く開墾しました。
そのおかげで、いまの江東区深川の原型が生まれます。
のちに芭蕉がこの地に住むことができたのも、
八郎右衛門のおかげといえますね。
また、徳川家康がこの地を巡察した折、
八郎右衛門に案内を申し付けました。
その際、この地にまだ名前が付いていないことを聞き、
八郎右衛門の姓をとって「深川」とするよう命じたのです。
これが深川の地名のはじまりです。
その八郎右衛門が建立したのが、
この深川神明宮になります。
深川神明宮が深川発祥とされるゆえんです。
すでに述べましたが、八郎右衛門は大阪の商人でした。
以前の記事(宇迦八幡宮、治兵衛稲荷神社)でもご紹介しましたが、
やはり江戸の開拓は、関西の商人が担っていたことがわかります。
神輿庫です。
こちらの例大祭でも神輿が出るようです。
毎年、境内で朝顔市が開かれます。
ことしはすでに終わってしまいました。
来年、ご紹介できればと思います。
それでは、どうぞよき一日をお過ごしください。