通信制高校進学のための奨学金『ユースサポート』
(公財)橋本財団が、2024年度より通信制高校またはサポート校への入学を希望する学生への給付型奨学金事業を開始します。
サポート校は「学習塾」と同じ扱いのため、どうしてもそれなりの費用がかかってしまいます。このサポート費がネックとなり、サポート校への所属をあきらめ、学びの機会を失っている子も少なくありません。
SGSGが運営する奉還町学習センターのサポート費は月額16500円~と業界ではかなり低めに設定しています。それでも経済的な理由でSGSGに通うことを諦めるざるを得ない方に何人も出会いました。
そんな折、橋本財団からこのような制度開始のご案内です。
SGSG奉還町学習センターも対象サポート校になると思います。この奨学金を利用しながら、SGSGでの学びを受けられる子が増えればと思い、情報共有させていただきます。
対象者:対象の通信制高校かサポート校への入学を希望する15歳から19歳までの、ひとり親世帯や非課税世帯など生活困窮状態にある家庭の生徒(原則として、世帯収入350万円程度以下)。岡山県内居住者に限る。
対象校:岡山に通える場所を構える通信制高校、もしくはサポート校(対象校は別途案内)
奨学金支給額:学費総額のうち、授業料免除を除いた額=自己負担額の半額。ただし上限は40万円/年とします。原則卒業までの3年間を対象。
給付型奨学金。他奨学金との重複も可
※なお、奨学金は個人ではなく、学校へ直接支給します。
募集人数:15名程度
奨学生の義務:所属校を通して、半年に1回の経過報告。年に2回、当財団主催の交流会に参加。
応募方法:次の応募書類一式を準備し、橋本財団まで郵送にて提出ください。
①申請書(財団HPよりダウンロード)
②父母又はこれに代わって家計を支えている者の課税証明書類
募集期間:9月1日(金)~10月20日(金)※必着
給付候補者決定:12月中旬
支給の停止・奨学金の返還について:経過報告等において奨学生としてふさわしくないと判断された場合や退学した場合は、奨学生としての資格を失います。
当該年度の返金は求めませんが、以降の年度については奨学金の支給を停止します。
お問合せ先:詳細についてのお問合せは、SGSG(鹿島朝日高校連携奉還町学習センター)まで。