ZIPANG-7 TOKIO 2020 【岡山理科大学】との共同研究により、新型コロナウイルスのウイルス感染価減少率99.99%以上 (ウイルス検出限界未満)を達成。
ココナッツヤシの殼から抗ウイルス効果をもつ 100%天然素材の活性炭『鷹の羽YCX』が誕生!
活性炭
高機能活性炭 鷹の羽シリーズ『鷹の羽YCX』
満栄工業株式会社(以下は満栄工業)は、
学校法人加計学園 岡山理科大学 獣医学部 森川 茂教授との共同研究により、ウイルス吸着性が高い椰子殻活性炭を開発しました。
鷹の羽YCXは、ヤシ殻ベースの活性炭であり特殊な製法で賦活化されています。同製品は、新型コロナウイルスに対して99.99%以上のウイルス感染価減少率(ウイルス検出限界未満)を示しており、また、活性炭としての基本的な吸着性能も保持しています。よって従来の活性炭と同じ用途で抗ウイルス機能をプラスすることができます。
満栄工業は1921年に創業し、以後、活性炭の製造技術を磨いてきました。2021年、当社は100周年を迎えました。次の100年を見据え、高機能活性炭 鷹の羽シリーズの開発に取り組んでいます。
活性炭とは、ヤシ殻・石炭・木などを主な原料とし、物質の吸着効率を高めるために化学的または物理的な処理を施したものです。
活性炭は様々なものを吸着しますが、万能ではありません。そのため、活性炭に特殊機能を付与するためには、活性炭に薬品を添加させ、その性能を補うのが一般的でした。
満栄工業は、幾度も研究を重ね、2022年に、活性炭そのものでウイルスを吸着する、鷹の羽MOA-Xの開発に成功しました。
この満栄工業独自の製法技術を応用し、開発したのが、ヤシ殻を原料とする『鷹の羽YCX』です。下のグラフの通り、新型コロナウイルスのウイルス感染価減少率は99.99%以上(ウイルス検出限界未満)です。また、従来のヤシ殻活性炭には、ウイルス不活化効果はないとされていることから、この開発は、満栄工業にとっても大変画期的なものとなりました。
従来の活性炭と使用方法がほぼ同じであることも特徴です。原料はヤシ殻で100%天然素材であるため、様々な用途に使用可能です。
鷹の羽YCXの誕生により、自社製品のバリエーションが増え、よりお客様のニーズに合わせた提案をおこなうことができると考えられています。
新型コロナウイルスの感染価減少グラフ
ヤシ殻原料
ヤシ殻活性炭
【会社概要】
商号 : 満栄工業株式会社
代表者 : 前田 貴広
所在地 : 岡山県加賀郡吉備中央町下加茂 1597
設立 : 昭和31年
事業内容: 活性炭製造
資本金 : 9,800万
環境への配慮Environmental consciousness
編集局イメージ
活性炭を通じた環境保全という取り組み
地球温暖化をはじめ、21世紀に入ってから環境保護という観点は、全地球的にますます重要な局面を迎えています。
自然環境は昔の様に、ただ待っていれば回復するというものではありません。
近年、企業の技術開発は目覚ましいものがありますが、自然環境を守るという姿勢が長年軽視されてきた影響は、今後もしばらく続くと言わざるを得ません。
環境問題は、格差・貧困などと並んで、現代社会の解決すべき大きな問題のひとつとして横たわっています。
大気汚染、工場排水・家庭排水から流れ出る水質問題、増え続ける産業廃棄物の処理など、本格的な取り組みを加速させなければ、環境問題が次の世代にも多大な被害を起こす要因であり続けてしまいます。
次世代の人々がこのような深刻な問題を抱えたままにならないよう、行政や企業がさらに協力して、環境問題を解決していく必要があります。
弊社では、活性炭のリサイクルをはじめ、工場排水の水質試験など、社会とお客様のニーズに応じた研究・開発・製造を通じて、21世紀に相応しい環境保全に取り組んでいます。
経営理念 Management philosophy
私たちのミッション
私たちは「環境保全」を通じて、人々の豊かな生活、安全と幸福、社会の発展に貢献します。
私たちの行動指針
私たちは『会社は社員の幸福の為にある』と考えます。
社員とその家族の物心両面の幸福を追求します。
社員の幸福があってこそお客様に最高の満足を提供できると考えます。
私たちは小さくても強い会社を目指します。
決して売上至上主義にはなりません。
付加価値経営を推進します。
私たちは素直に学び、自らを賦活し人間力を高めます。
謙虚さを忘れることなく、素直に学び続け心を高めます。
私たちは人間として正しい生き方を実践します。
常に真摯さを大切にし、法令・規範を順守します。
私たちはお客様、協力会社、地域の人々、働いている仲間に常に感謝します。
決して心に驕りや油断を生じさせぬよう、感謝の気持ちを忘れません。
平成28年4月1日
満栄工業株式会社 代表取締役 前田貴広
補足
ポリタンクに入った水を飲むカンボジアのこどもたち
現在、カンボジアではココナッツオイル等の椰子製品は製造されているものの、活性炭の原料となる部分は利用されていないため、未活用資源を利用した産業化が可能です。また、製造された活性炭がカンボジア国内の水の浄化等に用いられると、安全な水の供給に貢献できると考えています。
また過去に行った現地政府関係者との面談でカンボジア国内でも生活習慣病が社会問題になっていることが分かりました。当社の『鷹の羽シリーズ』で毒素吸着のできる活性炭を開発中ですが、選択吸着性のさらなる向上により、わずかな活性炭でも多くの毒素を吸着できるようになれば将来的にCKD(慢性腎臓病)患者への投入時、服用負担を減らすことに繋がると考えています。
JICAでの調査を踏まえ、CKDに悩むカンボジアの人々の健康にも貢献ができる可能性があり、今後も産業と技術確立の基礎をつくり、雇用の創出、安全な水の提供や健康へのアプローチを進めていく予定です。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
支笏洞爺国立公園 秋の支笏湖 湖水の中の紅葉 編集局イメージ
美しい自然は日本の宝
自然と触れあうことにより、私たちは深い感動や安らぎを得ることができます。特に国立公園内は、自然の景観だけではなく、野生の動植物、歴史文化などの魅力に溢れています。更に日本の国立公園の特徴として、森林、農地、集落などの多様な環境が含まれており、ほとんど手つかずで残された自然を探勝できる一方で、自然と人の暮らしが織りなす景勝地で歴史や文化に触れることもできます。
奄美群島国立公園 編集局イメージ
生命にぎわう亜熱帯のシマ ー森と海と島人のくらしー
日本の国立公園
国立公園は、次の世代も、私たちと同じ感動を味わい楽しむことができるように、すぐれた自然を守り、後世に伝えていくところです。 そのために、国が指定し、保護し、管理する、役割を担っています。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-4 TOKIO 2020 環境省「令和元年度国立公園満喫プロジェクト 支援事業について採択団体7団体決定!」
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7298958
「細尾」は元禄元年(1688年)、本願寺より「細尾」の苗字を受け、京都・西陣において創業しました。西陣とは京都の旧市街に位置する地域の呼称で、その地域で生産される先染の織物が「西陣織」と呼ばれます。
「西陣織」は京都で約1200年前より、貴族や武士階級、さらには裕福な町人達の支持を受けながら、育まれてきました。完成までに必要な20以上もの工程それぞれを一人の職人が担当するという高度な分業によって、圧倒的な美を追求し、類稀なる職人技を継承してきました。
「細尾」は西陣の織屋としての歴史を重ねる一方、1923年、9代目当主・細尾徳次郎によって帯・きものの卸売業を始めました。全国の産地を巡り、日本に受け継がれる染織のすばらしさや、真摯に染織を続けている職人たちのものづくりのこころを人々に届けることを目指しています。
「 THE STORY OF JAPANESE TEXTILES『日本の美しい布』」
「細尾」12代目の細尾真孝氏が日本国内33箇所の産地を訪ね歩き、古くから伝わる布の技巧や美しさを独自の視点で記録したドキュメンテーションを、布のコレクションと映像作品によって構成し、展示しました。
布のコレクション
2015年から4年の歳月をかけて細尾が訪ねた「越後上布」「黄八丈」「京友禅」「大島紬」など33箇所の産地に焦点を当てました。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~古今折衷~ 京都 西陣織 「細尾」の哲学とは!
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/15073102
西陣織 細尾 ギャラリーHOSOO 外観 ファサード
<HOSOOについて>
『細尾』は元禄年間(1688年)、京都西陣において大寺院御用達の織屋として創業しました。京都の先染め織物である西陣織は1200年前より貴族をはじめ、武士階級、さらには裕福な町人達の圧倒的な支持を受けて育まれてきました。
『細尾』は今、「帯」や「きもの」といった伝統的な西陣織の技術を継承しながら、革新的な技術とタイムレスなデザイン感性を加えることによって、唯一無二のテキスタイルを生み出し、国内外のラグジュアリーマーケットに向けて展開しています。
織地
“Ambient Weaving”とは
「環境情報を表現する織物」「環境そのものが織り込まれた織物」を指します。
西陣織は、つねに最先端の技術を取り込みながら発展してきました。本共同研究では、東京大学筧康明研究室、ZOZOテクノロジーズが開発してきた先端素材やデバイスを、1200年の長きに渡り美を追い求める中で発展してきた西陣織特有の構造や意匠を持つ細尾のテキスタイルに織り込むことで、周囲の環境情報と織物を媒介する様々な機能と表現の両立を試みてきました。
"Ambient Weaving ── 環境と織物” 展では、外部温度によって色彩が変化するテキスタイル、紫外線によって硬化するテキスタイルなど、これまでの研究成果をいくつかのプロトタイプ作品として発表いたします。
本共同研究では、昨今加速するテキスタイルの機能面での進化に加えて、意匠面の革新に目を向けています。テキスタイルのもたらす機能に対して意匠を両立させること、そして新しい機能を用いることで可能になる意匠の開拓に挑戦しています。
織物の歴史は、人類の歴史と同等に壮大なものです。歴史を振り返れば、織物とは、常に人類が環境と対話するなかで作り上げてきたものにほかならないことが見えてきます。
植物繊維や動物繊維といった自然環境の素材による糸を織物に用いるだけでなく、いわゆる「草木染め」のように植物によって織物を染色するほか、こと日本においては、織物に花鳥風月といった自然のモティーフを扱うことが盛んに行われてきました。
現代の我々にとって、もはや手付かずの自然は身近ではなく、むしろ人工的に形成されてきた環境のなかでの生活が当たり前となっています。「人新世」と言われ、しばしば「自然」という概念そのものの見直しが議論される現代において、環境と織物の新しい姿とはどのようなものでしょうか。
本展示 "Ambient Weaving ── 環境と織物” は、こうした問いを据えつつ、先端テクノロジーと伝統技法を掛け合わせることで、織物の機能と意匠を両立した新たな表現や体験の拡張を試み、現代における人間と環境と織物のあり方を提示するものです。
(詳細は本文にて・・・)
京都 西陣織 細尾 特殊織
ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~古今折衷: HOSOO GALLERY~ ” Ambient Weaving ⇋ 環境と織物”展と建築
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/15175141
※現在、2100件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
新サイトの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/
最新の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
最近の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
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250件ほどの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
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