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🌠 夢のチングルマのお花畑と遥かなる憧れの山へ ‼️ 天人峡から化雲岳 フラワートレッキング

2023.08.24 21:25

 昨夜NHKの百名山で旭岳からトムラウシ山の番組をしていました。ちょうど一昨年行った化雲岳のお花畑をきれいな映像で流れていたので懐かしく見ていました。天人峡から1泊2泊のロングコースで大変でしたが、これ以上無いチングルマの大群落を見る事ができて最高でした。

 2021年は7月に2回設けている定休日を利用して大雪山の化雲岳に登ってきました。今年hs7月下旬に木曽駒ヶ岳と乗鞍岳に登りました。子供達が独立してから、毎年どこかの山へ夫婦で遠征して登っていますが、2021年6月に雌阿寒岳に登ったので化雲岳にはソロで行きました。大雪山旭岳の中腹にある裾合平のチングルマと並び、日本一のチングルマの大群落があるとお客さんから聞いていた化雲岳に登りに行きました。大雪山の奥深くある山で、どこから登っても日帰りは難しいので、ヒサゴ沼でテント泊して1泊2日の行程で行きました。沼の原から五色岳を経由するコースもありますが、東斜面を登るので雪渓が多く残っている事を考慮して、天人峡温泉から登るコースを選びましたが、どちらにせよ、かなりのロングコースです。大学生以来の20kgの重いザックを背負って朝4時半過ぎに天人峡温泉を出発して化雲岳を目指します。いきなりの急な坂道を1時間登り滝見台で羽衣の滝を見て、第1公園まで2時間の登りです。常に付まとうヤブ蚊の大群に悩まされながら登りついた第1公園の湿原のお花畑には延々と2km以上続く木道の周りはワタスゲの大群落が見事でした。どこまでも続く真っ白なワタスゲに感動しながら歩きます。これだけのワタスゲの大群落は他では見られないでしょう。第1公園から小化雲岳までの3時間の泥濘と、道が川になっている悪路の連続の登りです。相変わらず蚊の大群に取り憑かれて満足な休憩もできません。

登り始めて4時間で始めて降りて来る人に会い安堵していると、このルートを登って来れる人はかなりの強者だと言われて、かなりの困難なルートだと再認識しました。ようやく尾根に上がると至る所に高山植物の女王のコマクサが咲いていました。花に励ませれながら尾根を進むとポン沼に到着しました。ここからチングルマの大群落が始まります。あれが化雲岳だと思っていた山頂の奥に化雲岳が見えましたが、あまりにも遠くに見えて目を疑いました。歩いても歩いても山頂の岩場は近づかず足踏みしているかのようでした。14時前に8時間かかって、ようやく念願の化雲岳に登れました。花の写真を撮りながらの山行ですが随分時間がかかり、こんなにバテバテで登ったのは大学生以来です。途中に曇っている所もありましたが、子化雲岳から晴れて素晴らしい絶景が青空に広がりました。山頂からヒサゴ沼までは神々の庭と呼ばれる憧れのチングルマの大群落で、木道の奥には遥かなる憧れの山のトムラウシ山が見えています。どこまでも続くチングルマの花の海が左右に広がり、裾合平と並び称される化雲岳のお花畑は、やはり最高でした。どの花もこれ以上に無い満開で、終わっている花も無ければ、これから開く蕾すらありません。まさしく全開の状態で、前日の雨で全ての花が開いたようでした。誰一人として歩いていないお花畑は、まるでここが天国のようで神々の領域との境を歩いているようでした。ゆっくりゆっくり写真とビデオを撮りながら、山頂までの長い苦労が全て報われました。行けるならトムラウシ山の南沼の野営地まで行きたかったですが、前日の雷雨の大雨に合えば危険なのと、化雲岳山頂から見たトムラウシ山のあまりにも遠さに心が折れて無理をせずに、予定通りにヒサゴ沼へ降りて行きました。水鏡に写るヒサゴ沼は想像以上にきれいでした。雨雲レーダーにあった夕方の雨も降らずに夜には満天の星が広がりました。あまりにも疲れすぎたのか興奮なのか眠りに落ちなくて、テントから顔を出して真上に見える天の川をずっと見ていました。これだけの星の数は北アルプスや南アルプスで見て以来、いや人生で最高の星空だったかもしれません。この日の行程は11時間歩いて標高差1360mで、16km歩きました。翌日は早朝出発でトムラウシ山の中間点にある日本庭園まで行って天人峡温泉に下山しました。続きは明日アップしますので楽しみにご覧ください。


アンビシャスのビデオの総集編です。

2023年の定休日カレンダー

ピンクの日がお休みです。水色の火曜日はツアーお休みです(宿は営業します。)

GWとお盆休みはツアーは毎日行いますが、雨天時は一日だけ休みます。年末年始は、ツアーありません。連休明けの火曜日は、水曜日を休みにします。

休みに入る日の月曜日、もしくは火曜日も基本的にツアーは行いますが、4日以上の定休日には旅行に出る事もあるので事前にツアーがあるか、メールにてお問い合わせ下さい。

2022〜2023年の定休日カレンダー

ピンクの日がお休みです。水色の火曜日はツアーお休みです(宿は営業します。連休明けの火曜日は、水曜日を休みにします。GWとお盆休みはツアーは毎日行いますが、雨天時は一日だけ休みます)。休みに入る日の月曜日、もしくは火曜日も基本的にツアーは行いますが、4日以上の定休日には旅行に出る事もあるので事前にツアーがあるかお問い合わせ下さい。


12月〜3月までの冬は、休みの最終日の21時以降のJR、バスで来られる方は、素泊まりでお受け可能ですので、メールでお問い合わせください。


飛行機を予約する前に、必ず宿の予約を先にお取りください。


メール soncyo@gmail.com

電話 0136443011

 直前に休みが変わる事もありますので確認で連絡してください

ゴールデンウィーク明けより、宿泊料金が上がります。

食料品、燃料費など高騰により、宿泊代を値上げ致します。

長く宿を維持する為ですので、ご了解ください

   宿泊料金 男女別相部屋

   1泊2食付 6200円

   (冬季 6700円 )

   小学生は4500円、幼児は無料

   素泊り5000円 

   夕食800円、朝食400円


   北海道Love割プランは、6500円としています。

   2割引きで5200円になります。

基本的に男女別相部屋ですが、3人部屋を個室で利用できます。

3人部屋の2人使用は、1名に付き1000円UP

3人部屋の一人使用は2000円UPになります


ご予約は電話かメールでお受け致しますが、個室利用の方は部屋割の調整もありますので、

メールのみにて予約お受け致しますので必ずメールでお問い合わせ下さい

ツアー参加したい方は必ずメールにてご予約お願いします。

メールに登山の経験、年齢等を連絡お願いします。


    soncyo@gmail.com

○ツアー

 ツアー代は、ニセコの近場のツアーは、3,000円

遠出のツアーは3,500円と低料金で案内します。

宿泊者限定のツアーで1日かけて案内します。


 ツアーは参加者がお一人でも必ず行いますので安心してお越しください。

但しツアー時に、お客様の参加が一人のみ場合  諸経費等がかかりますので、

ツアー代500円アップになります。

ツアーは、朝8時30分に出発して、夕方17時過ぎに宿に戻りますので連泊してツアーに参加する事を、お勧めしています。なお行き先によっては新千歳空港から17時半以降の飛行機に間に合うようにツアーを組む事ができますし、札幌近郊にお住まいの方なら、土日を利用してアンビシャスに週末に泊まり2日間ツアーに参加する事ができますので、メールでお問い合わせください。

ツアーの行き先は、ツアー当日の天気を見て、その日の1番良い所へツアーに行きます。

おまかせツアーですので、行き先のリクエストはできません。

いろんなコースがあり毎日日替わりなので、長く連泊するといろんな所へ行けます。


ツアー参加の場合は必ず予約の時に、ツアー参加したいと必ずメールで連絡してください。

8人乗りワゴン車の定員があり、参加できるのは7名までですので、連休など

混み合う時は予約の先着順になりますので、早めにご予約ください。

車で来られる方は、車でついて来て頂けると助かります。その場合は

ツアー代を1000円引きます。

初めてアンビシャスにお泊まりで、65歳以上の高齢者の方はツアーに参加できません。

登山口までの送迎もできませんのでご了承ください。


 ○札幌方面からお越しの方でしたら、札幌駅7時14分、小樽駅8時7分発で、倶知安駅に9時15分到着でツアーに参加できますのでお問い合わせ下さい。札幌からのお客さんはもちろんですが、本州からのお客さんも仕事が終わって、夜の飛行機に乗って札幌に泊まれば、翌日の朝からツアーに参加できます。

  帰りの飛行機を18時以降発にすれば、週末だけでも移動日無しで、2日間ツアーに参加できて便利です。

ぜひお問い合わせ下さい。



 メール soncyo@gmail.com