福田繁雄大回顧展＠札幌芸術の森

福田繁雄…と聞いてもすぐピンとくる方は少ないだろうけど、旧たくぎんのマークや、札幌オリンピックの記念メダルやポスターなど北海道民にとってなじみ深いマークをデザインした方でもあります。この展覧会を見ると、本当にスゴイ人だ、ということがひしひしと伝わってくる、展覧会です。

古切手を一枚一枚並べて作られている「モナリザ」

古びたスプーンフォーク、ナイフでできた塊が、光を当てると、影が「バイク」に！ふたつの立体を正面から見ると…

横からみると…

以上の作品画像はお借りしました。この方の作品は、ユーモア、視覚的トリックといった言葉で語られることが多いですが、今回展示されていた、膨大な、時にシリアスなメッセージを含んだポスター作品の数々…社会的に難しいテーマを扱うポスターにも、ユーモアがあって、余分なものがそぎ落とされた美と色彩があって、ひとつのものをいくつもの視点で見る…中から生まれる驚きのカタチがあって…すごく刺激的でした。そして、立体作品は驚きの連続！どんな年代の人も、それぞれ楽しめて、それぞれ、感じて、そして…学ぶもの大の、偉大な業績の集大成の展覧会でした。会期は9月2日まで…ぜひ！最後まで読んでくださり、ありがとうございます。写真は、クリックすると大きなサイズで見ることができます。ブログランキングに参加しています。↓クリックよろしくお願いシマス

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