ごみを、ちょこっと、土に還す
この夏、ごみを減らしたり、分別を意識するように、なったのですけど。
中でも、ハマっているのが、生ごみ、を土に還すこと。
「ごみを減らす」に関する情報の中で「”キエーロ”を使って生ごみゼロ」という単語を耳にして。
「キエーロってなに?」と検索したのが、きっかけ。
ふむふむ。黒土で生ごみを分解する、のかあ。購入に助成金のある地域も、あるのね。
うちの地域は無い、なあ・・・そうか、ホームセンターで材料買ってくれば自作も出来るのね。
やってみよう、かなあ・・・。でも、めんどくさがりの私に、出来るかなあ、続くかなあ。
そこまで考えていて、ふと、思い出しました。
我が家には、隣家との境目に、猫の額ほどの土のスペースが、あるではないか。
日当たりもない、けど、雑草だけは生えて、毎年、地味に除草剤だけを撒く、あの、変なスペースが。
よし。
まずは、そこで、やってみよう。
と、いうことで、これは、ある日の、生ごみ。
バナナと枝豆の、皮。
できるだけ細かくしたほうがいい、ということで、バナナの皮は適当に切ってます。
これを、軽く穴を掘って、埋めて。
土を、かぶせます。
それだけ。
本当に、それだけ、で、あとは、放置する、だけ。
ちゃんとした「コンポスト」とかだと混ぜたりするやり方も書いてあったのだけど。
どうせ、誰も通ったり見ることもない庭だし、と、放置。
・・・で、1週間後。
掘り返してみたところ。
消えてるーーーーーー。
正確には枝豆の皮はまだ残っていたけど。
バナナの皮は、跡形もなく、消え去っていました。
なんか・・・これ・・・楽しい・・・・
何が楽しいかわかんないけど、、、楽しい・・・
ごみを減らすことが楽しいのか、「土に還っていく」様子を見るのが楽しいのか。
自分でもよくわからないけど、楽しいです。
環境によって、やり方は色々あるみたいです。
自分の場合、もともと出る生ごみの量も少なかったり、基本的に野菜くずだったりするので、分解されやすいのだろうし。
(動物性のものは野菜くずに比べて、分解されにくいらしい)
食べ残しに含まれる塩分も、土にはあまり良くないらしいし。
(私は基本的に食いしん坊なので食べ残しは、無い)
地域によっては、小動物とかが掘り返したりしてしまったりもするみたいだし。
(幸い、自分のところは、今のところ、その被害はなさそう)
季節的にも気温の高い夏は、分解が早いので、目に見えて成果が見えたのも、良かった。
「ごみを減らしたい」という目的はいったん置いといても、
なんだか意味なく楽しいので・・・・飽きるまではしばらく続けてみようと思います。