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ZIPANG-2 TOKIO 2020「第22回文化庁メディア芸術祭 作品募集を開始 時代を映し出す新たな表現を募集します。 締め切りは2018年10月5日(金)まで。」

2018.08.12 13:50

このたびの平成30年 7月豪雨により、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。 
 

第22回文化庁メディア芸術祭 作品募集を開始!時代を映し出す新たな表現を募集します。
2018年8月1日(水)から10月5日(金)まで。



文化庁は,「第22回文化庁メディア芸術祭」の作品募集を2018年8月1日(水)~10月5日(金)まで行います(日本時間 18:00必着)。



アート,エンターテインメント,アニメーション,マンガの4部門で過去1年間(2017年10月6日~2018年10月5日)の 間に完成又は,既に完成してこの期間内に公開された作品を対象に,プロ,アマチュア,自主制作,商業作品を問わず, 世界中から広く作品を募集します。


応募作品は審査委員会による審査を経て,各部門の大賞,優秀賞,新人賞,審査委員会推薦作品と功労賞を2019年 3月に発表いたします。


文化庁メディア芸術祭は,アート,エンターテインメント,アニメーション,マンガの4部門において優れた作品を顕彰す るとともに,受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度(1997年)の開催以来,高い芸術性や創造性をもつ優れた作品を顕彰し,受賞作品等の展示・上映や,シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。


第21回は,世界98の国と地域から4,192作品の応募があり,文化庁メディア芸術祭は国際的なフェスティバルへと成長を続けています。また,文化庁では,メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に,文化庁メディア芸術祭の受賞作品を国内外で広く紹介する多彩な事業を実施しています。


海外・国内展開や創作活動支援等の関連事業を通じ,時代を見据えたフェスティバルを目指しています。


1. 第22回文化庁メディア芸術祭 募集概要

文化庁メディア芸術祭[受賞作品展・コンテスト]

ウェブサイト

https://entry.j-mediaarts.jp/ja?_ga=2.7242362.930450934.1534063387-1342748252.1534063387

よりご応募ください。

必要情報を入力し,審査用資料のデータをアップロードすれば完了です。


募集部門

アート,エンターテインメント,アニメーション,マンガの4部門が対象です。

▢ アート部門

インタラクティブアート,メディアインスタレーション,映像作品,映像インスタレーション, グラフィックアート(写真を含む),ネットアート,メディアパフォーマンス等

▢ エンターテインメント部門 

ゲーム(テレビゲーム,オンラインゲーム等),映像・音響作品(ミュージックビデオ,自主制作・ 広告映像等),空間表現(特殊映像効果・演出,パフォーマンスを含む),ガジェット(プロダクト、ツールを含む),ウェブ(ウェブプロモーション,オープンソースプロジェクトを含む),アプリ ケーション等 

▢ アニメーション部門

劇場アニメーション,短編アニメーション,テレビアニメーション,オリジナルビデオアニメーション (OVA)等

▢ マンガ部門

単行本で発行されたマンガ,雑誌等に掲載されたマンガ(連載中の作品を含む),コンピュータや 携帯情報端末等で閲覧可能なマンガ,同人誌等の自主制作のマンガ等


応募条件 作品が下記に該当するかを必ず確認の上で御応募ください。

 2017年10月6日(金)から2018年10月5日(金)までの間に完成又は, 既に完成してこの期間内に公開された作品。

※更新,リニューアルされた作品で上記期間中に完成,又は発表された作品も応募可能です。
※応募する作品数に制限はありませんが,同一の作品を複数の部門に重複して応募することはできません。


応募者は作品の著作権を有することが必要です。

代理の方が応募する場合は,必ず著作権者に承諾を得てください。

※応募申込みをもって,応募者及び作者の同意を得られたものとします。

※募集要項・文化庁メディア芸術祭[受賞作品展・コンテスト]ウェブサイトに記載された応募規定を 必ずお読みいただき,同意の上で御応募ください。


各 賞 受賞発表は2019年3月を予定しています。

審査委員会による審査を経て,部門ごとに大賞,優秀賞,新人賞を決定し,それぞれに賞状(文部科学大臣賞), トロフィー,副賞(大賞100万円,優秀賞50万円,新人賞30万円)が贈られます。

国際的なフェスティバルへと 成長を続けており,副賞の賞金を増額しています。
(前回まで,大賞60万円,優秀賞30万円,新人賞20万円)


大  賞 : 賞 状 ,トロフィー ,副賞100万円
優 秀 賞 : 賞 状 ,トロフィー ,副賞50万円
新 人 賞 : 賞 状 ,トロフィー ,副賞30万円
功 労 賞 : 賞 状 ,トロフィー

このほか,優れた作品を審査委員会推薦作品として選定します。


また,審査委員会の推薦により,メディア芸術分野に貢献のあった方に対して功労賞を贈呈します。


メディア芸術祭賞(文部科学大臣賞)受賞作品は国内外で広く紹介されます。

文化庁メディア芸術祭での受賞は,海外のフェスティバルへの出展や創作活動の支援等,関連事業を通じた新たな活動にもつながります。

「文化庁メディア芸術祭地方展」では,受賞作品を中心に優れたメディア芸術作品を 国内各地で展示・上映し,「メディア芸術海外展開事業」では,海外のメディア芸術関連のフェスティバル等で 受賞作品等を紹介します。



また「メディア芸術クリエイター育成支援事業」では,文化庁メディア芸術祭において 受賞もしくは審査委員会推薦作品に選ばれた若手クリエイターを対象とし,新しい作品の企画を募り,制作費の 支援や専門家によるアドバイスの提供等,創作活動を支援するとともに,海外の優れたクリエイターを招へいし 国際交流を推進します。


受賞発表 2019 年 3 月
受賞作品展 2019 年 6 月予定
会場:8月中にウェブサイトにて発表予定 


2. 文化庁メディア芸術祭について


■同時代の表現の諸相をうつす “メディア芸術” 

新しいメディアとともに発展する表現 =「メディア芸術」。メディアテクノロジーの発達によって拡張を遂げる作品 は,既存の表現領域に留まらない新たな文化を創成するとともに現在のテクノロジーや社会状況に批評的な視点 を与え,多様化する価値観に対し想像力の共有をもたらします。「メディア芸術」は,次代に続く文化を醸成する媒 体として,同時代の表現の諸相をうつしだします。


■ボーダレスに表現と向き合い,“現在” を見出すフェスティバル

文化庁メディア芸術祭は,情報技術やメディアの上に生まれる多様な表現活動に対し,“現在”を問い続けるフェ スティバルです。世界各地から集う多数の作品は,情報技術やメディアの拡大と浸透によって変化する思考やコ ミュニケーションの様式を反映し,既存の手法や形式に留まらない多様な表現のあり方を提示します。 本フェスティバルでは,時代とともに進化する表現に“現在”を見出し,優れたメディア芸術作品を顕彰すると ともに,その鑑賞機会である受賞作品展を通じて,多彩な作品を広く紹介します。メディア芸術作品が有する リアリティや創造性には,同時代の芸術や文化をより深く理解するための新たな発見があるでしょう。


3. 時代を映し出す新たな表現を募集します。

第21回は,アート,エンターテインメント,アニメーション,マンガの4部門において,下記大賞作品のような多様な作品が受賞しました。


アート部門:

テクノロジーとともに新たな価値観を探り,批評的な視点をもつ様々な表現インタラクティブアート,メディアインスタレーション,映像作品,映像インスタレーション,グラフィックアート(写真を含 む),ネットアート,メディアパフォーマンス等,既存のジャンルを越境する意欲的な作品の応募をお待ちしています。


第21回文化庁メディア芸術祭アート部門大賞受賞作品 

『Interstices / Opus I – Opus II』 映像インスタレーション Haythem ZAKARIA[チュニジア]

砂漠の風景を捉えた静的な『Opus I』と,海の風景を捉えた動的な『Opus II』は,それぞれの映像にデジタ ル処理を行うことで,オリジナルの風景を超越する 「メタ・ランドスケープ」を引き出すインスタレーショ ンプロジェクト。時間と空間が抽象化された映像は, 土地/風景の本質とは何かを問いかけている。


エンターテインメント部門:

「面白さ」,「楽しさ」とは何かを問い,遊びや体験をつくりだす多種多様な形式の作品

ゲーム(テレビゲーム,オンラインゲーム等),映像・音響作品(ミュージックビデオ,自主制作・広告映像等),空間 表現(特殊映像効果・演出,パフォーマンスを含む),ガジェット(プロダクト,ツールを含む),ウェブ(ウェブプロ モーション,オープンソースプロジェクトを含む),アプリケーション等,創意あふれる作品の応募をお待ちしています。


第21回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 大賞受賞作品

『人喰いの大鷲トリコ』 ゲーム 『人喰いの大鷲トリコ』開発チーム (代表:上田 文人)[日本]

主人公の少年を操作し,巨大な生き物,大鷲のトリコとコミュニケー ションを取りながら,忘れ去られた巨大遺跡の様々な仕掛けを解き明かしていくアドベンチャーゲーム。この作品が目指しているのは, 架空の動物に対する心の絆という,これまでのゲームの文法とはまったく異なるゲーム体験である。



協力(順不同・敬称略)

文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話(代表)03(5253)4111

文部科学省 〒100-8959 東京都千代田区霞が関三丁目2番2号 電話:03-5253-4111(代表) 


アーティストやクリエイターの皆さんだけでなく、学生や一般の方たちで対象テーマのアート,エンターテインメント,アニメーション,マンガの4部門にご興味を持たれている方たちも、この機会に是非チャレンジしてみて下さい!


鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使