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Amazonで売れてないのが逆に良い場合もある

2023.08.26 03:30

シアン・ヴィヴェラン株式会社 浅井です

今日は多分EC事業者でも意見が分かれる

Amazonで売れてない商品や

そもそもAmazonにカタログがない商品が

全部販売に適さない商品なのか?

についてブログを書いてみようと思います。


そもそも、既存の商品を売っていく場合はEC事業者としては、Amazonで売れているものを扱わせていただくほうが手っ取り早いです。

例えばAmazonで月間100個売れているものがあり、出品者が今3人だとします。

そこに弊社が参入させていただくことになった場合は、4人目の出品者になります。

その場合均等に売れたと仮定して、月間25個の売り上げが取れることになります。


ただメーカー様や卸様がいろんな方に卸すことによって、、出品者が10人になった場合、今度は100個の売り上げを10人で奪い合うことになり、月間10個の売り上げに落ちていくなんてことが起きます。ただそうなると、我先に売りたい人が多くなり、価格が下がるという事が基本おきます。需要と供給ですべてが成り立っているからですね。

今回の話そうとする趣旨とずれてくるのでこの話はこれくらいにして本題に入ります。


上記のような例の月間100個とか売れているようなページが既にあるなら良いのですが、

Amazon上にカタログがあっても、多くの商品は売れてないってことが多いんです。

売れているか売れていないかの判断は、下記のメーカー様や問屋さまに知ってほしいこと

をご覧いただければある程度は概略はわかるかと思います。

そして売れてないページがAmazon上にできてしまっているなら作り変えたらいいと思う方もおられるとは思いますが、Amazonでは1商品、1カタログの原則があるので、売れないページを最初に作ってしまうと、そのページをテコ入れしない限りはずっと売れません。


そしてその状態では、最初に売れないページができてしまっているので、メーカー様や卸様が卸そうと思ってEC業者に案内しても売れてる実績がないのでEC業者は興味を持たないという現象が起きるんですね。


今日の本題ですが、ただ弊社の場合はそういう商品の中にもポテンシャルが高い商品があることも運営している中であることを知っております。

そしてAmazonで売ると赤字だけど楽天で売ると利益が出る商品もあることを知っており、あえてAmazonで売れてない商品を楽天などのモールで継続的に人知れず売るなんてことも行っております。


また一方今Amazon上にカタログがないものは、
カタログを新たに作っていくことで売り上げを作ることが可能です。
ただその際には「売れるポテンシャル」があるかないかが重要になります。
出せば売れるはまずないので。
ページを作りこむことで売れるように持っていき継続的な売り上げを作ることも可能です。


じゃあ任せるのでページを1から作ってよ!シアンさんって言われることもあるのですが、

そんな簡単に販売ページが出来るわけではないんです。

厳密にいうとそんな簡単に売れる販売ページができるわけがないという事です。


例えば、楽天などで現在販売している電子錠のケースですが、

こんな感じのページを作っております。


売れている商品ページを作っている業者様は本当にお金をかけています。

先ほどのリンク位のクオリティであれば、弊社は販売ページは社内の人間が作れるよう内製化で対応しておりますが(それでも経費としては数万はかかります)

さら良いものを作ろうと思うとプロの手が必要です。そしてプロの手を借りて1商品の販売ページを作ると、良いものだと平気で50万円とかはかかります。


そして最初に書いた、Amazonでは1商品、1カタログの原則ですね。

弊社が一生懸命カタログを作って売れるようになったとしても、メーカー様や卸様が別の卸先にAmazonに出してもいいよということを伝えられると、たちまち作って売れるように持っていったのは弊社なのに、どんどん売り上げを奪われてしまうんですね。


それなので、カタログを作って売れて行くお手伝いをさせていただく商品については

弊社としては

Amazonについては独占販売をいただける場合のみ対応

をさせていただいております。


どのみち売れる量は、Amazonでは変わらないので、その点も下記を読んでいただければご理解いただけるのかなと思っております。

WINWINの関係性が作れること願っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。


シアン・ヴィヴェラン株式会社 浅井