「宇田川源流」【日本万歳!】 イギリスの王子も「住みたい」という日本のすばらしさ
「宇田川源流」【日本万歳!】 イギリスの王子も「住みたい」という日本のすばらしさ
毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。この連載は、日本の素晴らしいところや日本人の素晴らしい活躍などを紹介している記事を見つけ、その内容を紹介し、その中で、日本が「素晴らしい」といわれている物は何かということを分析して、皆で共有しようという企画である。
基本的に、というのは、アメリカ大リーグ、エンゼルスンの大谷翔平選手やサッカーの三苫薫選手など、同じ日本人とは思えないような素晴らしい活躍に、その活躍に見合った我々では簡単にまねることのできないストイックな生活や練習などは、なかなかできるものではない。しかし、日本に期待とか外国人が日本が好きなどというものまたは日本的なソフト産業の発想や日本の文化などは、日本人がすべて共有している「何か」があり、その何かが外国人にとって、非常に素晴らしいっものに映るということになる。日本人が何気なく毎日行っていることが、実は、外国人などにとっては大変すばらしいもので、また、そのことを日本人は「全く特別なこととは思っていない」、「普通」や「常識」の範囲であると思っているのではないか。そのような日本人にとっての普通は、世界各国から称賛される内容であり、そのことが日本人のすばらしさを演出している。つまり、日本人そのものが「ある意味で他の国よりもレベルが高い」というようなことを言ってしまってもよいのかもしれないのではないか。
そのように考えていると、日本人が毎日勤勉に働き、その仕事ぶりなどもすべて、世界から称賛される「一つ」なのであるというように考えられるのである。この連載は、そのようなこと、つまり日本人のすばらしさの中には、実は私たちが毎日何気なく行っている仁保に人の生活や国民性がもとになっているということをわかっていただければ、それでよいのではないかと思っている。
今回のないようなイギリスの王子が、日本は素晴らしいと称賛した内容である。はっきり言ってしまえば、イギリスの王子の話などは出さなくても、日本人のすばらしさというのは全く変わらないのではないか。
【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、日本のおもてなしを大絶賛「受け入れてもらえるなら、日本に住みたい」
ヘンリー王子(38)が4年ぶりに来日し、東京で開催された国際スポーツ振興協会(ISPS)のサミットに出席した。会場に現れた王子は、2日連続で神戸牛のステーキを楽しんだことや人々から受けたおもてなしに感動したことなど、日本の文化を大絶賛した。さらに「受け入れてもらえるなら、喜んで日本に住みたい」と日本が大変気に入ったことを伝えていた。
ヘンリー王子が現地時間8日、東京の羽田空港に到着する姿が目撃された。王子は友人でアルゼンチン人のポロ選手ナチョ・フィゲラスと一緒で、妻メーガン妃や2人の子供達の姿は見られなかった。
翌9日には、王子とナチョが都内で開催された国際スポーツ振興協会(以下、ISPS)の「スポーツ・バリュー・サミット」の特別版に出席した。
サミットには、ISPSの半田晴久会長、ラグビー元ニュージーランド代表でISPSアンバサダーのダン・カーター氏、南アフリカ・ステレンボッシュ大学の学長兼副学長のウィム・デ・ヴィリエ教授、オーストラリア海軍退役軍人で「インヴィクタス・ゲーム」金メダリストのスティーヴ・ジェームズ氏、そして「センテベール(Sentebale)」のソフィー・チャンダウカ会長が参加した。
会場に現れたヘンリー王子は、大きな拍手で歓迎を受けると「まずはみなさん、こんにちは」と挨拶し、「私は人生の大半を多くのチャリティ活動に捧げてきました。慈善活動をすることが私の人生であり、これからもそうするつもりです」と続けた。
王子は、来日後に受けたおもてなしに感動したそうで、日本の文化を次のように大絶賛した。
「昨夜のディナーと今日のランチには、最高に素晴らしい神戸牛のステーキを楽しみました。みなさんの温かさと思いやりと寛大さ、そして日本文化のあらゆる要素は本当に比類がない特別なものです。こういったことに気が付いたのは、4年前にラグビーのワールドカップで初めて来日した時でした。」
そう語る王子は日本が心から気に入ったようで、将来には移住しても良いと思っていることを告白した。
「もし受け入れてもらえるなら、私は喜んで日本に住みたいと思っています。みなさんからのおもてなしに感謝します。また日本に来られたことを本当に喜んでいるし、次の機会を楽しみにしています。」
英メディア『Daily Mail Online』によると、サミットのオープニングでは、南アフリカのステレンボッシュ大学の合唱団が同国の指揮者兼作曲家アンドレ・ファン・デル・メルウェ氏の指揮により、合唱を披露した。
会場のバックステージでは、ヘンリー王子が合唱団の学生達と交流する微笑ましい場面があった。同大学のTwitterが公開した動画では、王子は学生達に「愛を広げ続けてください」と語りかけると、歓喜の声が巻き起こる様子が映されている。
投稿には、「ヘンリー王子がステレンボッシュ大学の合唱団と出会い、大ファンであることを告白する瞬間です」「我々にとっては、最後のグループハグとなりました」と記されていた。
同メディアによると、王子は指揮者のアンドレ氏とハグを交わした後、「グループハグをお願いできますか?」と尋ねたそうだ。王子は学生達の肩に両手を回すと「ワン、ツー、スリー、サウスアフリカ!」と叫び、カメラに向かってポーズを取ったという。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
2023年8月10日 10時44分 Techinsight
https://news.livedoor.com/article/detail/24775149/
イギリスのヘンリー王子は、日本に来て「もし受け入れてもらえるなら、私は喜んで日本に住みたいと思っています。みなさんからのおもてなしに感謝します。また日本に来られたことを本当に喜んでいるし、次の機会を楽しみにしています。」<上記より抜粋>といったという。
もちろんリップサービスもあるだろう。そのように考えて謙虚に受け止めることは最も良いのではないかという人も少なくない。しかし、実際のところそれd酒ではないのかもしれないと思う。
そもそも他国の王室は、当然にその王室の歴史と文化と慣習を引き継いで生きている。ヘンリー王子の場合は、イギリス王室の伝統と文化であり、ある意味で世界でも権威のある王室の一員であった。あえて過去形で「あった」と書いたのは、現在意義いr素王室側はヘンリー王子に関して王室の一員であるということを否定し、また、その身柄も九電ではなくアメリカンい存在しているロいうことがある。「血筋がつながっている」ということと「王室である」ということは異なる。日本であっても「旧宮家」は、あくまでも旧宮家ではあるが、現在の宮家ではないし、宮家としての活動もしていないということにつながる。そのように考えれば、ヘンリー王子に関していつまでも王子という呼称をしていてよいのかということも疑問である。
しかし、今回の記事はヘンリー王子が王子であろうとなかろうと、どうでもよい話である。ある意味で、ヘンリー王子が、成人になるまで(要するに最近になるまで)イギリス王室と居s手の伝統と文化を背負った生活をしていたということと、同時にそのヘンリー王子が「日本人ではなく、日本人的な生活習慣を持っていない人物である」ということが重要なのである。
つまりほかの国の文化、それも王室という最高の文化で育った人が、少なくともリップサービスとはいえ、日本に対してこのようなことを言ったということになる。それも現在アメリカに住んでいながらもそのアメリカにも不満があるということになるのではないか。
みなさんの温かさと思いやりと寛大さ、そして日本文化のあらゆる要素は本当に比類がない特別なものです。<上記より抜粋>
どんな相手に対しても「温かさと思いやりをもって接する」というのは、ある意味で日本人の特徴である。「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があるが、まさにヘンリー王子などは、日本にとっては何の罪もない状態であるといえる。イギリス王室などと連携して何かをしてしまうのではなく、日本は日本の独資の立場で温かく受け入れる。そしておもてなしの心で接するというのが日本人のすばらしさなのではないか。
その日本人の温かさに触れた人は、文化などとは異なり、みな日本のすばらしさに気づくのではないかと思う。単なるリップサービスではなく、このように思っていてもよいのではないか。