自殺予防週間
「自殺予防週間」
そんな予防週間など私が幼少時分には存在しなかった。
→厚生労働省が十年前に設立したもので、九月十日から十六日までの一週間、自殺に対する誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発する目的がある。
※夏休み明けは子供の自殺が増加するらしい。
→学生服を纏い、筆記用具や教科書を持ち歩いている未成年が首に縄をかけたり、電車に飛び込む様は奇々怪々。本当におかしい世の中だ。
●スピリチュアルの視点から言うと、自殺した者は人生を途中放棄したとして、スタート地点に戻され一から人生を再スタートしなければならない。
その際には様々な負荷を背負い、以前よりも辛い生涯を送ることになる。
そう考えると、今生での生が苦しくても自然死がくるまで人間を務めようという気にはならないのだろうか。
本当に辛い時は、人に相談するよりもご先祖様に救いを求めることを推奨したい。
お墓参りへ行き、現在まで生きられたことなど報恩感謝の気持ちを伝えることだ。
そうすればご先祖様が救いの手を差し伸べてくれることもある。
霊園が遠方にあってすぐに出向けない人は、その場で合掌してご先祖様、もしくは守護霊たちに相談してみるのも良いだろう。
「自死したい」というその気持ち。
魂を磨くためにはその思い、その経験も必要である。
現世での修業中に無意味な経験など一つとしてないのだ。
笑顔になれる事も落ち込む事も魂向上の糧になる。
自殺を思い留まり、頑張って生き抜くと決めた時、その者の魂は大きく飛躍し、その様子を見た霊界の一団が修行の援助をしてくれることだろう。
【価値があるから生きるのではない。生き抜くことに価値がある】by江原啓之
——あと18日後に夏休みが終わる。
自宅や駅のホームなどから未成年の遺体がでないことを心から願っている。
【自殺は大罪です】