□「ダイエットの呪縛」から自分自身を解放…

管理栄養士として「ハーパーズ　バザー」の様々な記事を監修し、過去に摂食障害の経験を持つ三城円さんに、自身の体験をもとに次世代に伝えたい容姿コンプレックスとの向き合い方を教えてもらった。

三城さんのダイエットとの付き合いは中学時。

部活引退後、運動量の減少とどんどん増加する体重。

人気がある子は細くてかわいい、勝手にできると思っていた彼氏もできない…太っているからいけないんだ、と体型と結びつけていたそうです。

ずっとダイエットを意識して生活。

栄養士を目指す過程で、これを食べたらこれだけ太ると頭はカロリー計算。

自分でなんかおかしい、と摂食障害を疑い、病院へも行く。

自分でなんか変だな、早いうちに治したい！と初期の段階で病気認知をできていたことはすごいですよね。

もちろん痩せていれば認知もゆがむのは当たり前。

痩せたい痩せたいと思ってしまっていても、でも治さなくちゃ！と思う気持ちがあることが大切。

ダイエットがいけないわけではない、ただ、ダイエットが全てになってしまうのは怖い。

ダイエットが目的、目標ではなく、ダイエットは方法。

自分がどういう人生を過ごしたいか、幸せだと感じることができるか、

そこに痩せる、ということは重要なのか、体型は関係なく幸せを掴めることって多い。

現代は情報過多で、どんな人でも発信できる。良い情報があれば間違った情報も。情報を流す方に気を付けてほしいけれど、それだけでは難しく、受け手が選択して、受け流したり、真実を確かめたり、情報を見極める力も必要。

Yuu🌼