2-33 230826 ぞうれっしゃがやってきた
こんにちは、事務長の前田です。
瑞光寺教室第33回になります。
本日もご参加ありがとうございました。
参加生徒が11名、先生は天野先生、菊池先生、菊池ごきょうだい、佐々木先生、前田の6名でした。
さて、本日はいきいき支援センターの方々がお越しになりました。
認知症のお勉強です。
認知症は高齢の方がなられるイメージですが、若くしてなられる方もいらっしゃるそうです。
その防止啓発活動をされております。
本日は認知症のお勉強のあと、絵本の読み聞かせがありました。
「ぞうれっしゃがやってきた」みなさん知ってますか?
太平洋戦争中の東山動物園の実話になります。
爆弾などによって、動物園の檻が破壊されたら動物たちが脱走します。その動物たちが人間に危害を加えるかもしれないという懸念によって、4頭のゾウを除いて殺処分されました。
悲しいです。
この残ったゾウを一目見ようと全国から、子どもたちが集まりました。
そのときに使われた列車を、ぞうれっしゃといいます。
子供たちは、憧れのゾウ、見たこともないゾウに期待を膨らませて来られたそうです。
そして、東山動物園に来て、ゾウに目掛けて走っていきます。
「ワー!」「きゃー!」
子供たちはゾウを見たこともなかったわけですが、上に乗ったり、ゾウのお鼻で滑り台をしたりしたそうです。
その時の感動、衝撃はどうだったんでしょうか。
今は、現物は直接見たことはないにしろ事前にスマホで(写真など)確認することができます。
初めて現物を見た時は感動するんでしょうが、この子供たちは事前にも見たことがないわけです。
その時どのくらい感動するんでしょうか。
その時の感動は、今の時代では経験することができないものなのでしょうか。
そういったことを想像しておりました。
次回は9/9になります。
みなさんまたお会いしましょう!
東海つばめ学習会
前田直洋