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2018.08.13 08:27
8月13、14、15日は山東八幡神社の祭典です。
祭りでは6台の屋台が曳き廻されます。
八幡連
二俣型一層唐破風大屋台
明治末期~大正初期建造
大工 渋谷松太郎(二俣吾妻町)
彫刻 北島俊二(八幡・車道)
相生連
二俣型一層唐破風大屋台
昭和26年建造
大工 北島俊二
南栄連
二俣型一層唐破風大屋台
昭和33年頃建造
大工 北島俊二
山王連
宮又木工建造
水ヶ谷連
二俣型一層唐破風大屋台(二段欄間)
明治前期以前建造
北嶺連
屋台同士をギリギリまで接近させるのがこのお祭りの見どころ!
水ヶ谷連は二俣の諏訪連、旭連がかつて曳いていた屋台で、二俣型一層唐破風大屋台としては最古級、遠州の屋台としても古い時代の特徴を遺した貴重な屋台です。
南栄連は二俣型一層唐破風大屋台として最後に造られた屋台ですが、北島俊二師の集大成として…平山幸太郎建造の古城連(二俣中町)、遠山鶴雄建造の東和連(春野町東領家和田之谷)などと並んで二俣型屋台の最高傑作とされ(残念ながら近年大幅な改造により二俣型の特徴は一部で失われていますが…)、建造当初は「(こんなに豪華な屋台は)二俣にもない」と呼ばれた屋台。
華やかな屋台の曳き廻しが見られますよ!