新しい医療
Facebook長谷川 淳史さん投稿記事
肉体は心の召使いである。それは常に思考に従っている。意識的に選択された思考であれ、反射的にめぐらされた思考であれ、委細構わずにである。肉体は、不遜な思考につき従い、病気や衰退へと沈んでいきもすれば、楽しく美しい思考につき従い、若さと美しさの衣を身にまとうこともする。
―――ジェームズ・アレン
https://ameblo.jp/tms-japan/entry-12817983807.html?fbclid=IwAR1xsAvppYnPttUmnJrFk8JzbkzuygVzAAi25_XHI0a3TS-0V-kOQpaZZOU 【言霊(珠玉の箴言集)】より
すべてのストレスは、私たちに傷跡を残していきます。でもそれは同じようなストレスに襲われた時に、今度は私たちを守ってくれるのです。
―――ハンス・セリエ
歴史は何も教えない。ただ、学ばない者を罰するだけだ。
―――ヴァシリー・クリュチェフスキー
みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかりつくっていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな。
―――山下清
命はなぜ目に見えないか。それは命とは君たちが持っている時間だからなんだよ。
―――日野原重明
すべての情報に目を通そうとしてもムダである。自分に関係のない情報ははなから必要ないと考えないと、情報の海で溺れてしまう。
―――竹村健一
Facebook西田 拓司さん投稿記事
<新しい医療の場をクリニックの外につくる覚悟しました③>
そしてさらなるきっかけは、、、“お金のいらない国”という本を読んだこと。
もともと精神性の高い日本人が最近すごくお金で苦しんでいる姿を診療中もずっと感じていました。
この方法や、この薬を使ったら治る可能性がありますと提案しても、ほとんどの人が、それをやりたいかやりたくないかではなく、お金で悩むのです。
やりたいのですが今ちょっとお金が、、という言葉を何度も耳にしました。
仕事でうつになって、診察室でたくさん泣いていた患者さんに仕事を休んだ方がいいよとアドバイスしたときも生活しないといけないので、、と休まれることに躊躇される場面もありました。
お金より命、健康が大切、、よく言われることです。みんな頭ではわかってるはずですが、現実は違う。お金を使っていた側の人間が、いつの間にかお金に支配されている現状なのです。
お金は使い方次第ではとても役に立ちますし、もちろん悪ではありません。
でもお金に振り回される世の中はしんどいです。
もっとみんながお金を手に入れられたらいいのに、、、そのため、まず必死にお金の勉強もしました。でも途中で気付いたのです。
“お金を持ったからといって必ずしもみんな幸せにはならない”お金は時に人を変えます。
お金を持っても幸せになるどころか不幸になる人もたくさん見てきました。
それなら逆発想でいっそ"お金がない世界"をつくったらどうかと思いはじめていた時に
たまたまこの本に出会いました。
お金が全く介在しない医療の世界は難しいけれど、近いものができたら真心で本当の医療ができるのではないか?
もちろん、救急や手術など完全西洋医学の分野など全ての医療がお金なしで完結できるわけではないと思います。
ただ、一部だけでもお金の極力介在しない医療=心がベースとなった医療を取り入れることで人の癒えるスピードは見違えて変化してくると思っています。
昔、自分が病気になったとき何が救ってくれた?両親がくれた安心感とちょっとした手当。
お金なんてそんなにかかっていないとってもシンプルな方法でしたがどんな薬よりどんな注射より効いたと思います。
~ 医療のベースはお金じゃない。
お金が介在しない医療の世界、みんなが幸せになれるのならつくってみたい!~そんな思いが湧いてきたのです。
じゃあどうする?それが次の課題でした。
https://www.funacli.jp/holistic/ 【船戸クリニックの ホリスティック医療】より
Holistic Medicine
医療法人社団崇仁会 船戸クリニック院長
ホリスティック医療について
当クリニックでは、西洋医学をベースにしながらも、病気をホリスティックな視点からも見つめ、極力患者様に寄り添えるように、そして、適切なアドバイスが出来るように心がけております。
ここでは当クリニックのコンセプトとなるホリスティック医療についてご説明します。
「ホリスティック」という言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、近年、徐々に浸透してきた概念です。ホリスティック(holistic)とは、全的と訳され、ギリシャ語のホロス(holos)に語源があります。英語のHealth(健康)、Heal(治癒)、Hospice(ホスピス)、Holy(神聖な)、Whole(1つ)など、すべての言葉の元になっています。
これらすべての意味を含む医療の概念こそがホリスティック医療なのです。
全体の一部として存在すること、
その状態を健康と呼ぶ
人が、ひとつの大きな存在の一部として存在することを「健康」と呼び、それは「癒された状態」であるともいえます。全体を診ることを大切にする「ホリスティック」は、現代西洋医学が、あまりに部分的、分析的ないわゆる、要素還元的学問であるがゆえに、「全体を見る力が乏しくなった」という反省に立って発展してきました。もちろん、西洋医学的な分析は重要ですが、医療において、全体と部分の両方を診る視点が重要になってきたと言えます。
身体の大原則から考える「そもそも病気とは何か?」
そもそも病気とは何でしょうか?
私たちはこの不都合で厄介な出来事を、あたかも「突然に起きた事故」のように考えますが、それは大きな間違いです。
健康に関してもっとも需要な法則は、次の2つです。
1. 身体は治るようになっている
2. 身体は間違いを起こさない
皆さんに起きた病気は本来治るようになっていて、身体は間違いを起こさないにも関わらず、病気になってしまっているということですね。つまり「病気が出来るように生きていた」という事なのです。
そうです、皆さんの良かれと思う生き方に「無理」があったために、治す力が働いているにもかかわらず、「病気というかたち」で、「正しく」登場してしまったのです。
治療法は“生き方の転換”
ホリスティック医療と補完代替医療と統合医療、そして西洋医学
さて、よく補完代替医療、統合医療という言葉が使われますね。これらの違いを明確に区別はできないのですが、重要なので以下に、簡単に触れましょう。
わたしは以下のように考えています。
西洋医学 エビデンス(根拠)がある医学。EBM(Evidence Based Medicine)
基準は「正しさ」。多くは数値化できる
補完代替医療 CAM(Complimentary Alternative Medicine)基本的にエビデンスは乏しいが、経験的、歴史的に使われて実績がある医療。アーユルベーダ、漢方、チベット医学等の伝統医学や、ホメオパシーやハーブやマッサージなども含まれる。患者個人の資質や価値観が大きく治療の要素に含まれるためNBM(Narrative Based Medicine)とも言われる。Narrativeとは、物語や対話と訳される。基準は「あなたらしさ」。
統合医療 Integrated Medicine≒西洋医学+CAM
ホリスティック医療 統合医療(西洋医学+CAM)+死生観(宗教観)
特に、この死生観にまで価値観を広げる可能性がある分野が、在宅末期医療やがん治療です。
「病気ではなく、人を診る」
船戸クリニックのホリスティック医療
当クリニックでは開院以来、在宅医療を積極的に導入し、通常の外来診療(内科、外科、循環器内科、泌尿器、婦人科、血液内科、麻酔、精神科、漢方など)に加え、介護保険サービスも訪問系(訪問診察、訪問看護、訪問リハなど)や通所系(デイケア、デイサ-ビス)、入所系(グループホーム、有料老人ホーム)など充実させて、地域医療に貢献することを目指してきました。
また、がん治療や美容にも力を入れ、統合医療センターでは「統合医療」を実施しているほか、ねぎらいおもてなしの心を添えて漢方薬膳なども提供しています。
さらに「がんの言い分を聴き、生き方を転換する」がん患者様の施設『リボーン洞戸(REBORN holy door)』、「あなたらしい生き方をみつめなおす」ための施設『メディカルハーバルリトリート養老 Villa CAMPO(ヴィラカンポ)』を開設しております。