ヨガとアーユルヴェーダ的な食べ方
サットヴァ的
ラジャス的
タマス的 な食品について
サットヴァ、ラジャス、タマスとは、アーユルヴェーダとヨガの基本となっているマハグナこ3つの性質です。
自然界、また身体との心の中にある性質を表しています。
心と身体のバランスを回復させ、維持するためにサットヴァ、ラジャス、タマスの性質に注目します。
・サットヴァはバランス、調和、光です。
・ラジャスは混乱を招く活動です。
・タマスは惰性、死んでいる物、暗闇です。
全ての感覚を通し、消費する性質は自身の心と身体に反映されます。
バランス良くサットヴァ的な食物を食べるほど、気分が良くなります。
快適に過ごすことができます。
ラジャス的な食物を食べるほど、より外部に向かい気分が乱れます。
タマス的な食物を食べるほど、よりだるさを感じます。
サットヴァな食物
サットヴァな食物リスト
ラジャスな食物
ラジャスな食物は刺激性があり、肉体的・精神的な疲労困憊を引き起こす原因となることがあります。
ラジャスな食物を摂取することによって、心身ともに過度に興奮し、循環系や神経系の不調を引き起こします。
心・体・魂の繋がりのバランスが乱れるため、心が休まらず常に興奮した状態となります、らラジャスの食物を少量摂取するのは問題ではありません。ヨガ的にスピリチュアルな成長を望むのであれば、これらの食物を最小限に抑えるか避けましょう。
熟成されたチーズ(発酵チーズ)
アボカド
カッテージチーズ
乾燥デーツ
卵
ナス
発酵食品全般
ひよこ豆
ニンニク
グアバ
アイスクリーム
赤インゲン豆
ライム
レモン
赤レンズ豆
蜂蜜
オリーブ
玉ねぎ
ピーナッツ
ピーナッツオイル
ピーマン
ピクルス
ジャガイモ
かぼちゃの種
ラディッシュ
塩
サワークリーム
市販の豆乳
砂糖
トマト
酢
作りたてではない市販のヨーグルト
リストを見て気がつくことがあります。
豆においてもラジャス的なものがある事や、野菜でもナス科、そして豆乳やヨーグルトは自家製で作りたてならサットヴァですが、市販のパッケージされたものはラジャスになりますね。
現代社会に生きている中で、バランスの取れる範囲でのラジャス的な食物の摂取は必要な場合もあると思っています。
しかし、ラジャス的な食物を中心にするとバランスが崩れ心地良い状態から離れてしまいます。
あくまでほんの少し取り入れる事が大切です。
例えば、食前のジンジャーアパタイザー。
これは、生姜にほんの少しの塩とレモン汁またはライム汁をかけて食前10分前に食べます。消化の火を起こす為です。この場合のレモンやライムを少量に摂ることで良い刺激を与える事になります。
これが大量のレモン汁やライム汁であると多すぎることになります。
ジンジャーアパタイザー
タマスな食物
タマスな食物は、混ざりものがある、腐った、生気の無い食物です。
重苦しさや無気力をもたらします。
レトルト食品や加工され過ぎた食品など、想像するとその色合いは暗く重いです。
アルコール
動物の肉
魚
バーベキューしたもの
揚げ物
冷凍食品
レトルト食品
ポロネギ
1日以上たった残り物
マーガリン
電子レンジで温めたもの
防腐剤入りの食品
キノコ類全般
キノコ類は栄養価的に体に良いものとされています。
しかし、キノコは元々暗く湿った場所に生える菌類。その暗く湿ったエネルギーを食べることによって摂取することになる為、ヨガ的には避けた方が良いとされています。
キノコ類を食べなくても、サットヴァな他の食品を食べていれば腸は綺麗に保たれます。
個人的な話ですが、アーユルヴェーダを知る前はキノコ類をたくさん食べていました。マクロビ的な調理で味噌や市販の豆乳など、一見身体には良さそうな組み合わせもしていました。しかし、消化の側面において夜に玄米、味噌、キノコ、豆乳、玉ねぎを使ったリゾットなど、ほぼラジャスとタマスな組み合わせを食べていたのです。今思い返せば、朝胃が重かった記憶があります。
栄養素の面だけで食品を選ばないこと。
アーユルヴェーダでは消化が出来てこそ、その食品の栄養素を完全に取り入れることが可能になるという基本を教えてくれています。
アーユルヴェーダの古典においては、発酵食品を禁じているわけではありません。
アーユルヴェーダのみではなく、ヨガ的にも食品を見た場合、選ぶ選ばないの選択になってきます。