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ワイルドストロベリー

2023.11.14 00:09

ワイルドストロベリーは、花も実もよく香る野生種本来のハーブの一種です。タマゴ型のギザギザした葉をもち、小さな白い花を咲かせ、赤い実をつけます。とても人気があるハーブ苗のひとつで、イチゴの実を収穫するのも大きな楽しみですが、お庭の縁取りにもおすすめのハーブです。



ランナーが次々と伸びてそれぞれ新しい株をつくります。大きく育つと葉が重なりあってワイルドストロベリーのグランドカバーができあがります。冬には地上部は枯れてきますが地下ではしっかり株が大きくなり、春には大株になって見事なグランドカバーになります。そして小さな花が大量に咲き、かわいいイチゴの実がなります。森林に自生します。ヨーロッパでは古くからハーブティーとしていろいろな用途で親しまれています。別名エゾヘビイチゴ。多年草。

■学名:Fragaria vesca ■分類:バラ科イチゴ属多年草 ■原産地:ヨーロッパ、アジア ■コンパニオンプランツ:ホウレンソウ、ニンジン、マメ類 モンシロチョウやヨトウムシの被害から守ります ■収穫箇所と主な利用法:赤い実をそのまま食べて 葉を乾燥させてハーブティーに

ワイルドストロベリーの育て方

ワイルドストロベリーは、日あたりがよく水はけのよい保水性に富んだ土地を好むハーブです。表土が乾く前にたっぷりと水を与えます。丈夫で育てやすいハーブ苗です。初夏に白い花が咲きその後1cmほどの赤い実がなります。小型のイチゴでやわらかく甘酸っぱい芳香と強い甘味が好まれています。草姿もかわいく可憐な花と真っ赤な果実が春から夏にかけて楽しめます。ランナーがどんどん伸びるので増やしたい場合は土の上に株を置いて根を出させます。必要ない場合は切りとります。肥料は春と秋に。実は土につくと腐敗や病気の原因になるほか、鳥などに食われやすいので注意です。森林に自生します。草丈10~20cm。

夏:耐暑性がありますが、一般的にハーブにとって日本の蒸し暑い時期は過酷な環境ですのでとくに暑い場合は半日陰に置き、ムレないように風が流れる、でも強すぎない環境をつくってください。過湿に注意です。一度具合が悪くなると回復がなかなか難しいです。冬:耐寒性がありますが、できるだけ日あたりのよい暖かい場所で育ててください。


ワイルドストロベリーの使い方

ワイルドストロベリーは、葉を乾燥させてハーブティーにします。果実はそのまま食べたり、ジャムや果実酒に。ハーブガーデンの縁取りにもおすすめしたい品種です。ぜひハーブ本来の強烈な香りがする当店のハーブ苗をお楽しみください。

◎「葉」をドライにしてハーブティーに!

とても親しみやすい味でクセのあるハーブとブレンドすると飲みやすくなります。

◎「果実」をそのまま食べたりお酒に!

◎「果実」をケーキ、アイスクリーム、パイ、シロップ、ジャムに!

◎冷たいドリンクに浮かべたり、リキュール、ワインなどの風味づけに!

◎ガーデンの彩りや室内のインテリアに!

◎コンパニオンプランツに!

・相性がいい

ホウレンソウ、ニンジン、マメ類 モンシロチョウやヨトウムシの被害から守ります。

・相性がわるい

ワイルドストロベリーとタイム、ミント、ローズマリー 生長を阻害します。