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ベトナム旅行記②

2023.08.30 03:50

「ベトナム旅行記①」の続き。




2023.8.26


早朝

工事音に、ニワトリのような鳴き声

よく分からないベトナム語スピーカー音源が重なり

軽快に目が覚める。



宿泊しているDong Nguyen Homestay Riversideは家族で経営されてて、とてもアットホーム。

お母さんの笑顔がとても優しい。


朝洗濯をお願いして、街へ出かけた。


ホテル前の歩道を舗装しているおじさん達に会釈して、足元のツルツル傾斜した面で滑りコケそうになる。


バイクが両側端に乗り上げやすいように、歩道と道路の境はどこでもスロープになっている。


濁ったトゥボン川。

交差点、通りすがり、絶え間なく聞かされるクラクション音。


てくてくと、

お腹が空いてきた。



たのしみなベトナム料理。


ベトナムは東南アジアでありながら、中国・フランス要素の交じった独特の文化を作り上げた国。

北部は中国やフランス統治時代の影響を受けた料理が多く、

南部はカンボジアに隣接しているため、ココナッツミルクや香草など東南アジアの料理が人気があるそう。


宗教は主に仏教で、ベジタリアン料理が豊富である。


ホイアンはベトナム中央部に位置する海辺の都市。海鮮なども是非いただきたいが

まずは目につくベジメニューを食体験していくことにする。


なるほど少し歩けば、すぐに「vegan」「vegetarian」の看板が出てきた。


屋台のバインミー屋さんでベジバインミーを頼んで、あつあつの紙袋を受け取る。


さらに歩くと、道端で自転車の珈琲屋さん。


アイスコーヒーを頼んで適当に座り、朝ごはんを頬張る。


珈琲はブラックでお願いしたところ、とても濃い。氷いっぱい入れて渡された理由がわかった。

そしてこの味は…ココナッツも入ってるのか…?




バインミーは、フランスパンより軽い食感で中はもちっとしている。

パンの断面は小さな隙間があって密度が薄い。

具材をいっぱい挟めるようにうまくバランスとれてるようだ。

米食文化のベトナムならでは、パンに米粉を配合している模様。


バインミー屋さんでは基本的に、具材を挟んだ後にトーストしてくれる。


あまりの美味しさに、2人してすっかりバインミーの虜になってしまった。



午後はそのまま市場を歩き回り

フットマッサージを挟んで、汗だくになって帰宅。

とにかく暑い。


ベトナムの乾季は8月までとギリギリで、時折雨に降られながらかなり湿度も感じる。


少し休んで、夜はホイアン旧市街へ。


ランタンが灯り、とても華やかである。


旧市街への入り口のゲートには、トレンドマークの貿易船のレプリカ。


この目の前にある「シャンバラ」というベジタリアンビストロで晩ごはんを食べる。


若いスタッフ達の雰囲気もサービスも素敵で

料理もホームメイドドリンクも全て美味しい。


サラダは香草たっぷりで、生ドクダミがふんだんに入っていたのに驚いた。


ベトナムのベジタリアン料理では、肉の代わりは豆腐が主。大豆ミートはほぼ見かけない。

「tofu skin」(湯葉を乾燥させたもの)を炒めたり茹でたり揚げたり炙ったりして上手に味付けしている。食感もおいしい。


それまで少し胃が疲れていたようだったけど

ここはとても癒しの食事で、リセットすることができた。

ごちそうさまでした。

ホームメイドレモングラスエール


川沿いを歩いて、ナイトマーケットの中を流れながらまっすぐ帰宅する。

街にはたくさんの人が居るのに、日本人には滅多に会わないな。



つづく