これは教えないと絶対に出来ないフィリピン人
フィリピンで仕事をする日本人で良く、これはフィリピンの事だからフィリピン人に任せる。とかこの人は何処何処で働いていたから、任せて大丈夫と言う日本人ビジネスマンを見かけるが、これがフィリピン・ビジネスの失敗の元。
フィリピン人に任せるという行為は、2年間の観察と考え方を変えさせる努力の後でしか遣ってはいけない行為である。
フィリピン人の辞書にない事、それは、何を最終ゴールと考えて、それに如何に近づくかというイメージが頭の中で描けない事である。我ゆえに、便利で簡単に使える仕組みは決して作れない。相手の事を考えて物事が進められない。それが解れば、法則に沿ったデータの蓄積やファイルの仕方が自然に生まれるが、それが出来ない。修正が必要な場合、何処を残して、何処を効率よく治すという事は出来ない。当然であるが、最終ゴールが描けない人間には無理な事である。
物事の考え方を変えるには、頭の固いフィイピン人には時間が掛かるが、変えられ無い人間も居るので、私は2か月間観察と教えるが、何の改善も見られなければ辞めてもらう。日本人の場合この立場の人間に、付き合っている彼女やその親戚を使うので、教えるにも辞めさせるにも始末が悪い。そしてビジネスは終局を迎える。
私は30年PRA(フィリピン退職庁)の永住ビザだが、今度PRAの長官が入国監理局から来た弁護士になったが、うちも他の事で注意勧告書を他の案件でうちの弁護士から出したが、威勢が良く人事も随分変えたが、それ故に間違いだらけ、私の請求書も昨年払ってカードを更新していが、来たのは2年分の請求書。社員教育が成っていないのでこうした間違い。
最近ではMMDA (Metro Manila Development Authority)の誰かは知らないが、交通渋滞緩和として、大動脈であるEDSA通リから市外から来るバスを締め出すとか、ではバスターミナルがあるのにそれはどうするの? ドライバーが一人の車は通さないとか?最低2人以上?ではタクシーは客下したら走れないの?などと、何を最終ゴールとするのかではなく、目先の考えしか出来ないフィリピン人。さすがに上院議員が更迭したが、こんな人間ばかりなのだ。こんなレベルの人でもそうなのだから、ましてや自分の社員レベルでは、しっかり管理しないとお話に成らないし、ああ、あいつも長く