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EBP Research News

Recent articles (2023.9.1)

2023.08.31 22:30

論文のtitleやabstractにEBP, evidence-based interventionのimplementation & disseminationに関するキーワードが含まれている文献の書誌情報を掲載していきます.

※ titleとabstractのみの確認でスクリーニングしています.また必ずしも最新文献だけではなく、過去にさかのぼっているものも含まれます.あらかじめご了承ください.


タイトル一覧



Mock trial as a simulation strategy allowing undergraduate nursing students to experience evidence-based practice: A scoping review.

Song C, et al. PLoS One. 2023;18(8):e0289789. doi: 10.1371/journal.pone.0289789. 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37561724/


Links between evidence-based medicine and shared decision-making in courses for doctors in training: a scoping review. 

Simons M, et al. BMJ Open. 2022;12(4):e057335. doi: 10.1136/bmjopen-2021-057335.  https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35470193/



Effectiveness of educational interventions on evidence-based practice for nurses in clinical settings: A systematic review and meta-analysis. 

Sapri ND, et al. Nurse Educ Today. 2022;111:105295. doi: 10.1016/j.nedt.2022.105295. 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35144204/
 




Nursing students' insights of learning evidence-based practice skills using interactive online technology: Scoping review. 

Shorey S, et al. Nurs Health Sci. 2022;24(1):83-92. doi: 10.1111/nhs.12915. 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34923735/



世界各国における手外科事情を知る カナダにおけるEvidence-based Medicine教育と手外科研究

坂 なつみ.日本手外科学会雑誌.2022;39(1):SY6-2.



【看護師の働き方に適した新しい看護研究のあり方】(PART2)EBNについて EBNとEBNの手順について

前田 樹海. 看護展望. 2023;48(7):614-623.



ガイドラインに基づく診療と教育 現状と課題

門馬 智之, 他.日本外科学会定期学術集会抄録集123回.2023, SF-32-7.



精神科看護実践における看護師の研究成果活用に関する全国調査

小久保 知由起, 他.日本看護医療学会雑誌.2022;24(1):28-36.

目的:精神科看護実践に研究成果を活用する上で、看護師がどのような認識を持っているのかを明らかにし、学術的経験の差異に基づく比較を行うことで、臨床での研究成果活用を活性化させるための示唆を得る。
方法:82施設4774名の看護師を対象に自記式質問紙調査を実施した。質問紙にて基本属性と「臨床看護に研究成果を活用するためにはどうすればよいか」という問いに自由記載方式で回答を求め、得られた質的データをテキストマイニングで定量的に分析した。
結果:有効回答者数829名であった。研究成果活用の認識として、≪根拠に基づく説明を行い成果活用の協力体制を構築する≫、≪組織的に取り組む≫、≪職場環境を整備する≫など11テーマが生成された。学術的経験の差異に基づく分析では、対象者の大半を占める群で共通して「職場」への共起があった。

結論:精神科看護師は、研究成果活用の必要性を認識していたが、活用に困難を抱えていた。研究成果活用の促進の第一歩として、組織的なサポート体制の構築が必要である。