🌿サダナ、毎日のプラクティス編

2018.08.20 21:28

先日、無事にラウレアティーチャートレーニングコース(TTC)のフィナーレを迎え、みんなこーんなに素敵な笑顔で卒業式を迎えることができました♡





私の自慢の同期。

子育て、仕事、それぞれの場所で活動しながらのTTC。


勉強する時間も、自分に向き合う時間もほんとに限られているし、悩んだり止まったり、そんな時はグループラインで励まし合い、お互いの姿に刺激を受け、走り抜けた4ヶ月でした。










共に過ごした4ヶ月間は宝物です

















ひとよ先生からプレゼント🎁🎂

美味しかった〜










オーラソーマ®︎のコース中もだけど、課題、調べ物、練習など、次の受講までにおうちで取り組まなければならないことがかなりあります。


普段の生活をしながらだから、本当に大変で…、、

ついにはメンタルがかなり追い詰められる(笑)


忙しすぎると、上辺だけで物事をやり過ごすので、目標や目的を見失いそうになる。

やりたいことやってるのに、楽しめない自分に嫌気がさして、つい楽な方に逃げたりして。


でも、やったことしか結果として現れないから、スタジオで見抜かれる。

逃げた自分が情けない!

自分が思い描いた夢にも申し訳ない!




叱ってくれる人がいてくれて私は幸せだったなぁ😌
















養成中は、毎日の課題として、いくつかのサダナがありました。

サダナとは、精神的、肉体的に高めていくために毎日行うプラクティスのこと。



プラクティスは様々で、そのうちの一つに太陽礼拝A・Bを各3回ずつというのがありました。

インストラクターとして必要な体づくりの為にとても重要で、初めのうちは筋肉痛になりながら、毎日朝5時に起きて30分やっていました。



きちんとしたアライメントが取れず、肩を痛めた時は色んな方にアドバイスを聞いて、軽減法を試しながら、痛みが大きくならないように、他の筋肉達に助けてもらいながら行いました。



生理の初日は何もしたくないからヨガは中止。

二日目からはゆるーく体を動かす。


平日、子供が一緒に起きてしまった日の朝は諦めて職場にマットを担いで行く。

そして、お昼休みに誰もいない更衣室で自分の時間を作る。

お昼休みに仕事でできない日は、太陽礼拝は潔く諦める。







(これはみんなで太陽礼拝の試験を受けています)












毎日のように太陽礼拝を繰り返すことで、ヨガの入り口が見えてくる感じがしました。






ヨガとは「繋ぐ、結ぶ」という意味のサンスクリット語です。


自分の体だけではなく、家族、職場の人、周りとバランスを取りながら、調和のとれた状態でヨガをする。

時間に追われてイライラしていると、ただの筋トレ、ストレッチになって、余計にイライラが膨らんで文字通り




「心地悪い」!







でも、思い通りにならなくて、イライラする日があるからこそ、自分の時間を作れた日には深く感謝を持ちながらヨガができる。


あ!イライラと聞くとよくない状態のように見えるけど、どちらの状態も経験したからこそ、イライラしている自分を許すことができる。


昨日は。今日は。

ただ、そんな状態だっただけ。

今は?この瞬間は?








(タダーサナ、山のポーズ。ただ立ってるだけに見えるポーズなのに、インナーマッスル使いまくって汗ダラダラ)




揺れる自分を感じることで、揺るぎない自分の中心を見つける。

揺れている自分を遠くから眺めてみて、そんな自分が丸ごと自分だから、それでオッケーじゃん。


そんな風に自分を愛を持って受け入れられると、自然と周囲の人たちのその人らしさが愛おしくなる。





気づいてしまった。


この自分と周りが繋がっている感覚こそがヨガなんだ!


ヨガの入り口がすこーし見えてきた瞬間でした。













ひとよ先生はよくおっしゃいます。

「ヨガは一生できるよ。

それを仕事にできるなんて、本当に幸せなこと」






今この言葉が私にはあまり馴染まないけど、この言葉がこれだけ私の心に残っているという事は、いつかこの言葉の真髄に行き着くのだろう。




私のヨガは始まったばかり。