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ベトナム旅行記⑦

2023.09.01 11:49

「ベトナム旅行記⑥」の続き。


2023.8.31

曇り空。


近所の街を歩いて、屋台のバインミーを注文する。


小さな青いプラスチック椅子に腰掛けて

店員のおばちゃんと同じ方向を見て食べる。


ピーナッツがたっぷり入っていた。




今日もひたすら歩く。

鍵盤ハーモニカを連れていって、

音を出して録音できる場所を探した。 


途中トゥボン川沿いのカフェでジュースを飲んでいたら、店内から生のピアノの音が聞こえてきた。


振り返ると、現地のお客さんが一曲弾いていた。

きちんと調律されているようで、カフェライブの開催もあるようだ。


ピアノの席が空いて、私も弾かせてもらえないか聞いてみた。

店員さんは「オフコース!」と快くピアノの前へ座らせてくれた。


この地で1週間。

これまで描いていたものを記録する、そんなひと時でした。

ありがとう。

お昼はシーフード焼きそばのような。

麺がもちもちしている。好みに合わせてチリを混ぜて食べる。



街で土産ものを見て回る。


服を買った店や、入ったカフェの前を通りかかると、店員さんが手を振ってくる。


彼らが毎日見ている道を、このところ毎日歩いてる日本人について、小さな話題になってたりするかもしれない。



さて、今日でホイアンを出発するのだ。


フロントで翌朝のダナン行きタクシーの手配をしてから、夕方はホテルのプールで泳ぐ。


サンシャインホテルの方はとても親切丁寧。わかりやすい英語で手助けしてくださり、本当にありがとうございました。



街に出ると祭りの酔いから覚めるのが難しくなりそうだから、最後の夜はホテルの近辺に居ることにした。


少し歩くと

民家から大音量のカラオケが聞こえてきた。


しばらく歩くと

またカラオケ民家。


さらに歩くと

また…


明日は普通に金曜のはずだけれど、なにか特別な日なのか…?


調べてみる。


ベトナム人は大方歌うことが好きなようで、「うまく歌うより、よく歌う」精神。

家にサウンドシステムを導入してカラオケ大会を開催するほど。まさにコレのことだ…



適度に歩いた後


ボディマッサージへ行って

天国のような時間を過ごす。

大体、始めに足湯をさせてくれるのだけど

ここのジャスミンとポメロのお湯は香りも特に最高だった。


↑マッサージに行くと、大体ポニーテールにさせられてフィニッシュ。


軽くなった体で

初めて行くveganレストラン「Minh Hien」へ。

veganホワイトローズ。

コムガー。

バインセオ。ライスペーパーは戻されてない状態。

くるんでタレを付けてる間にちょうどよい具合になる。



市街地より値段設定が低めのよう。

どの料理も感動的に美味しかった……

バインセオが特に。






深夜。

日付が変わってもなお

カラオケが大音量で鳴り響いている。


きっと滞在中の観光客から苦情が来ているに違いないけれど、


…地元民の楽しみは奪えないよな。

って全然寝れないし!


これはヤバイな…



つづく