手応え。
いい感じに縫製が捗りつつ、自転車案件もいただいている土本自転舎。ありがとうございます。
9月からSALT WORKSの土日の出店がずーーーーっと続きますので、ブログが告知だらけになりますが許してください。
今日はひとしきり作業を終えた後、春に試作したバッグを引っ張り出し、本製品にすべく今一度テストライドをしてきました。
どんなハンドルにも取り付けられる、マルチなハンドルバーバッグです。(試作2号)
よく、アイデアが「降りてくる」という表現がされますが、確かにそうだな と思いつつ、それだけじゃないよな とも思っています。
降りたままのアイデアをそのまま使うのではやっぱり細部が荒くて、その後の校正 というか、あらゆる方向から見てみてどうか という穿った目線は必要で、それは「人」だからできることであり、それがあるからブラッシュアップされて、手応えのあるモノが出来上がる。
アイデアが形になるにはそういう流れがあると、自分なりに思っています。
たまにこのブログでも、書き始めたことで言葉がどんどん沸き出てきて、文章がつながり、表現したいことが自分の想像以上に表現できた という手応えを感じることがあります。
SALT WORKSのバッグを製作するときも、この手応えをとても大切にしていて、手応えのない場合は、失敗だと思っています。
手応えのない時は、掴みどころがなく、しっくりこない。
それはサイズであったり、テープの位置だったり、立ち姿だったり。しっくり来なかったら、それはリリースすべきではない。
ブログなら、誰かを傷つけることさえ無ければ、たとえ駄作でもリリースして問題ないでしょう。
でも当たり前ですが製品でそれをやってはいけない。
で、今回はどうだったか?サイズがイマイチだなぁ、、、ということで再調整です。
そんなこんなで、明日もよろしくお願いします。