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水泳の個別指導教室WSA

オープンウォーター デビュー戦 12km団体戦!

2018.08.17 12:54

【初島熱海団体競技大会】

オープンウォーター デビュー戦!

結果は 準優勝!!

OWS 12km 初島→熱海サンビーチ

2時間23分32秒 準優勝

優勝の伊東高校には3分届かず。


出るきっかけ...

友人が800mごとにリレーをするオープンウォーターがあって面白いよ!という話を聞いてました。

ぜひ出てみたいなぁ。ということで今回話をもらいまして参加。

フタを開けると12km も一人で泳ぐことが判明。

しかも、チーム戦で元日本代表であり、高校の先輩、教育実習の時にお世話になった同業者の東翔さんと同じチームで泳ぐことになりました。

掲げる旗は優勝のみ。

優勝以外はビリと同じとプレッシャーをかけられたレースでした。

なぜならば、優勝すると文部科学大臣賞をもらえるのと、10項目くらいの表彰を受けるからです。

チームメイト...

八王子水泳愛好会の方々でした。

泳ぐのは、東さんとバックでお世話になってますヤナガさん。繋がりは強くて、稲原君や飯嶋君、平野さん、柿添さんやディアブロのメンバーなどなど。


練習について...

ということで、ジャパンオープンが終わってからは、オープンウォーターの練習をしました。

メインで1500〜3000mくらいで100mで75〜80秒くらいのサークルを回る練習をしてました。

できるようになってから色々と工夫をして刺激を上げていきましたね。

前日練習...

海でチームでの練習

とりあえず足を見ろ。ということで見てましたがヤナガさんのバタ足が強くて、気泡で見えず。

まぁヘッドアップすればいいか。

ということで泳ぐスピードは問題ないな。というような感想でした。

作戦...

ライバルは伊東高校。そのメンバーはインハイで優勝するようなトップスイマーが集まるチームでした。

船には隣にいて指揮者がいまして

水分補給や隊列指示ができるのでそれを見て泳ぐように。ということはまずは作戦の大前提。

また、2kmまでが第1パックのバトルがあり、ハイピッチで泳ぐぞ。

ということで東さんにコースを取ることや配列について教えてもらいました。

5kmからは森田が前にいって残り2kmまでエースを温存する計画でした。

気温も水温も高いので30分おきの水分補給でした。

目標は2時間!



本番スタート...

気温35度、水温28度。干潮の向かい波。

スタートは初島から。

腰まで浸かって状態からスタートでした。

足のところがヌルヌルするのと、デコボコしてて最悪でした。

ヨーイドン。で。大混乱状態の中きら飛び出しました。

船まで1kmそこまではまずは先頭でいかないと船のバトルで負ける。ということでかなりハイピッチでした。

伊東高校も船も泳者もぴったりついてきて2kmまでは接戦でした。

だがしかし、ここで問題。

経験不足の森田が流されまくりまして、足を引っ張りまくりました。

流されちゃって、仲間を見失いました。

ハイピッチのヘッドアップで泳いでたので、かなりバテました。

つまり、スタートのところで海の泳ぎ方をできてなかったのです。

ここで少しライバルチームに出遅れました。

25mもないくらいです。

水分補給時も足もつけないし、船にも上がれないので

この時の姿勢や休み方についても大切だなと感じました。→10秒くらいですが。。。


2km〜5km

私の中ではこの距離でなれるよう心がけました。

色々フォームを試行錯誤。

わかっていたものの、後ろにつくとかなり波を避けられるし進みも良くなります。

どうやって泳げばいいかだんだん分かり始めて来たところでした。

ただ、2kmまでのところで無駄な力や体力を使い切ったのでここの距離感が気持ち的にはかなりきつかったところでした。

5〜8km...

前に行く予定が、自分の経験不足から前にいったら絶対に迷惑かけるぞ。ということでヤナガさんに前いってもらいました。

ヤナガさんはここでかなりバテました。

そりゃそうですよね。。。作戦では泳ぐはずのない先頭でしたから笑  



8〜10km

2時間ちょいでゴールする予定が4回目の休憩があり、あと3kmくらいだぞ。と言われて。

かなり船も泳者も流されてるな。。。

14kmくらい泳いでるのではない?というような感じでしたが、ここはスイマーなので、2割くらいの力が残ってるのでスパートかけるか。という気持ちでした。

先頭とは200mの距離。

ただ、ここまで頑張ってもらったヤナガさんが疲れ果てて。当然ですよね笑

同じペースで少しでも僕がと思い、最後は前にいかせてもらいました。

感想...

視界が悪いのは本当に疲れました。

ヘッドアップはかなり体力を奪われます。

泳ぎ切っただけでも自分としては十分。

波についていえば、のれるかどうかでタイムが大きく変わるように感じました。

波に乗れると100のラップが1分切れるそうです。

船も流されるくらいですからね。

あ。船にはGPSがついてませんでした。

船もガンガン流されてて、どっかいっちゃったり気がついたら船に激突したり。。。

なので、船との距離感がすごい怖かったです。

船の下のスクリューがずーっと見えるので。。。

反省...

最初のスタートの時点での失敗が全てでした。

離れちゃダメってことがよくわかりました。

また泳ぎに関しても海の泳ぎ方が少しわかりました。

本当に貴重な経験でした。

技術を教えてもらったり、精神的に強くなれた気がします。

大会関係者の方々、チームの方々、応援に来てくれた方々、熱海の観光客の中で応援してくれた方、ありがとうございました。

小学生チームも参加しており、見事完走してました!