上越市食育推進会議でした
お盆明け初日ですが、相変わらず毎日いろいろありますね。
今日の午前中は上越市役所にて今期2年間の食育推進会議がありまして、前期2年に引き続きの委員ですが、今日の会議において会長職を拝命いたしました。
まだ上越生活3年しか経験のない人間が会長になるのは市民の皆さんの抵抗も強いことと思うのでお話をいただいた時にはかなり迷いましたが、これまでの私の経験を上越市のために活かすことが求められているのであれば専門家として力を出さなければいけないなぁと思い、お引き受けいたしました。
会議初回は委員や事務局の皆さんのご協力によって無事に終わりました。
ここ上越市は、美味しい農水産物の生産地かつ加工地であり、新幹線も高速道路も港もあり、夏の暑さと冬の雪のどちらも経験することができ、古代遺跡も古墳も戦国武将の城も江戸の北前船の交流拠点も明治の近代遺産もあり、たった人口20万未満なのに国立大と県立大があり、以前から総合学習や生活科の先進的な研究が進められていて、道の駅は市内に5つもあり、JAの食育拠点である「あるるん村」がある、こんな上越市ですから、食育は僕が来る前から当たり前に盛んですし、僕が関わらなくても食育はこれからも盛んな町です(^^)
安心ですね♫
ちなみに、今回の委員改選で入られた市民の方も積極的で素敵ですし、委員として上越教育大学食育サークル♡Heart♡が正式に委員となりました!!
これから2年間の任期になることも考えて、学部新入生を委員に指名しました。上越市史上最年少の18歳での食育推進委員の誕生です(^^)
思えば今から約10年前、まだ34歳の僕を食育推進会議の初代会長に指名した福岡県福津市の皆さんは度胸がありました。「食育は会議室でやるものではない!」をキャッチフレーズにして、会議委員の皆さんのご家族や大学の学生なども一緒になって畑で収穫をしたり調理実習を楽しみながら食育推進の骨組みをゼロからみんなで語り合ったのがとても良い思い出です。
福津市の委員構成は、男女均等で、20代、30代、40代、50代、60代から男女それぞれ1名ずつで合計10名での会議という素晴らしさでした!
その後、福岡を離れましたが、厚労省の食育担当として内閣府の会議や食育白書の原稿書きを経験した後に、奈良県にて明日香村食育会議のアドバイザー、田原本町食育会議の会長、奈良市食育会議の委員などを経験させていただいたことで、行政の会議の面白さと難しさを学びました。
さて、これからの上越の食育推進会議ですが、無理せず、楽しく、美味しい食育を推進していこうと思います。
そして今日の午後は大学の会議と雑誌の取材を終えて、明日の講演の前乗りで大潟区のホテルに移動して、夕方から大島区総合事務所の地域振興関連の皆さんとの打ち合わせでした。
その間にメールでの講演依頼の返信や毎週締切の上越よみうりの原稿の提出なども済ませました。
ほんとに毎日いろいろなことがあるものですね。
毎日毎日、1日がとても長いです。
今年の8月はまだ17日しか経っていないのですね。
8月に入ってからすでに数年間経験している感じです。