夏の終わり
2018.08.17 23:19
photo by shima san
お盆を過ぎたら、かすかに、でもはっきりと空気が変わった。
朝、夕がとても涼しい。
示し合わせたように、夜は一気に虫たちの声。
ああ。そうだったそうだった。
夏はいつもそう。
暑すぎて、もう溶けてしまいそうで、
楽しいけれどとても疲れる。
私、夏本当に好きだったっけ?
そう思い始めたころに、スッと引いて行く。
意外とあっけなく。
何かに?(誰かに?)似ているような気がするのだけど、夏に浮かされた頭ではもはや思い出せない。
「私は一体何をやっているのだろう?」
またまた始まったこの面倒くさい自問自答は、秋の気配を感じたからに違いない。
気のせい、気のせい。
考えたらダメ、考えたらダメ。
まるでだだっ子をたしなめるように、自分に言い聞かせる。
夏よさようなら。
年々丸みを帯びていくうんざりする背中をなんとかピンと張って、前へと進むのだ。
見ていてね。
見ていてくれるといいな。
そんな甘えた考えなんか、決して持たない。
絶対の絶対の絶対に。
(強調すればするほどあやしい(笑))
そんな、夏の終わりのひとり言。
ともあれ、まだまだ残暑厳しき折。
どうぞご自愛ください。