幼児の迷子のニュースに思うこと
山口県周防大島町の祖父宅へ
帰省していた2歳男児が、
祖父と兄と一緒に海岸へ向かう途中で
行方不明となっていた事件がありました。
8月15日午前7時ごろ、
行方が分からくなっていた
山口県の2歳児が保護されましたね。
無事に見つかって本当に良かった。
お母さんの放送が
届いたのかもしれませんね。
お盆で帰省したり
お出かけをしているこの時期
お子さん連れでの移動は
本当に大変だと思います。
迷子にさせないための
工夫をいくつかお伝えします。
1:歩かせないでベビーカーに乗せてしまう。
勝手にあちこちに行かれないので
迷子になる率はぐっと下がります。
デメリットは、
子供がおとなしく乗らない、
かさばるので公共の乗り物に乗りにくい…
2.迷子用ハーネスを付ける。
子供は自分で動けるので
ベビーカーより満足するはず。
かさばらないので
公共の乗り物に乗りやすいです。
子供の動ける範囲が
決まるので親も安心です。
デメリットは見た目が良くないこと
周りの人が色々ということ。
3.幼児を見る人手を増やすこと
子供より大人の人数が多いほうが
良いのですが
なかなかそうはいかないと思います。
その時はパワーを増やすこと。
年配者より若い人 女性より男性。
子供がちょこまか動くのを
追いかける体力が必要です。
また必要に応じて抱きかかえる力も…。
少数精鋭で行くときは
道具とパワーを多く使える工夫を
するとよいと思います。
そして最後に一番肝心なこと・・・
4. 子供本人に迷子にならないようによく言い聞かせておくこと。
案外子供はわかってくれて
自分で気を付けてくれます。
子供だから集中力は少ないけれど
本人が意識しているのと
していないのでは
大きな違いがあります。
あと 自分のお名前が言えること
できればママやパパのお名前が言えること。
誰ときているかいえることができるとよいです。
今回の事件も
お子さんも自分の名前を呼ばれて
お返事をしたことで見つかったとのこと。
名前がわかる
いえることは大事です。
子連れでお出かけする時に
周りはいろいろなことを言います。
ベビーカーに乗せていれば
歩かせてあげないなんてかわいそう…。
ハーネスを付けていれば
ペットみたいでかわいそう…。
抱き上げて泣いていれば
おろしてあげればいいのに…。
私も子供が小さい時
周りからいろいろ言われました。
うちの子はそれでもおとなしく
ベビーカーに乗るほうだったし
抱っこしていても
泣き叫ぶわけではなかった。
それでも窮屈そうでかわいそう
おろしてあげたらとよく言われました。
でもね周りの意見を聞いていたら
子供が人ごみに紛れてしまう。
迷子だけなら良いけど
その先には事故が
待っているかもしれない。
けがをするかもしれない
命にかかわることがないとも限らない。
その時 周りの人は
何も責任はとってくれないのです。
自分の子は自分で守る
それが子供の防犯の第一歩です。
迷子にさせないことも防犯の一つです。
せっかくの帰省やお出かけが
楽しい思い出になるように
準備をすることは大切なのです。