11. 「聖書交読」って何ですか? 【礼拝プログラム解説】
2023.09.03 18:22
その日に指定された聖書箇所を、司会者と会衆(礼拝に出席されている皆さん)で、1節ずつ交代で読み進めていきます。
私たちの教会では、その日の礼拝メッセージの聖書箇所(朗読される箇所)と関連する聖書のみことばを、交読箇所として選んでいます。
例えば、新約聖書の出来事(成就した神様の約束)が礼拝メッセージで語られる場合、その出来事を預言している旧約聖書の箇所(前もって神様から与えられた約束)を交読したり、
ダビデの人生での出来事(波乱万丈な)が礼拝メッセージで語られる場合、その時、詠んだであろう詩篇の詩(ダビデの祈り、賛美、信仰、心中など)を交読したりなどです。
このことは、講壇から牧師が会衆へと一方的に語りかけるという関係だけでなく、会衆も礼拝に一緒に参加し、互いに応答しあうことを目指しています。
皆さんお持ちの聖書が、様々な翻訳聖書であり、言葉遣いなどが所々違っていますので、聖書交読においては、声を合わせて交読するため、週報に掲載している『聖書・新改訳2017』のみことばを用いています。