答えありきの生き方
もし答えがあるなら
先に教えて欲しい
セッションしていて
こんな風に言われることがあります。
その答えの通りにするから、
と。
確かに、
こうして下さいね、
これはこうするものだよ、
と言われるなら
疑問を持たずに機械的に
そうするし
そうできるよう努力する。
少なくとも大きく間違うことはない
損することもない
叱られる心配がない
無駄足になることもない
安心して頑張ることができる。
褒められる可能性もある。
言われたことをちゃんとできて、
間違えないでえらいね、と。
世間ではこういう風に
疑問を持たずに言われたとおりにできる人が
重宝されるのかもしれませんね。
誰かの答えに
うまく合わせておけばいい。
あなたの正解の方法を教えてください
その通りにしますから。
その通りにできますから。と。
ただし、
人生は、なかなかそうはうまくいきません。
自分としては、
期待に応えるべく正解を探して
自分なりに頑張ろうとしているのに
なかなか自分の思うようにならない。
評価されない。
どうしたらいいかわからない。。
どう動いたらいいか、
誰かの答えを待ってしまう。
ひとの目ばかりが気になる。
焦った挙句
良かれと思ってしたことが
かえって相手を怒らせてしまい
信用をなくす、なんてこともある。
もうお手上げ。。
迷路に迷い込んだ状態。
自分が無価値のような気さえしてくる。。
ということ、、よくあるのではないでしょうか。
ところで、
言うことをよく聞く子どもを育てる
こちらの言うことを理解して
その通りにできる子どもをつくる
のが、いまの教育なのかなぁと
大枠で捉えて考えてみます。
大人にとって都合のいい子どもが
褒められて評価される。
答えありき教育。
これはね、このやり方がいいよ。
いやこうするものでしょ、ふつー。
考えたらわかるでしょ、こうだよ。
なんてね(￣▽￣)
子どもがなんらかの答えを
導き出そうとして
動き始める前に、
先回りして答えを与え続けることを
大人はしてしまいがちです。
押し付けですね。
時に、子どもに任せたとしても
大人の理想に沿っていなければ
やり直させたりしてw
”失敗する権利“を
奪ってしまう。
その結果、
答えありきの生き方が
知らぬ間に身についていく
という教育システム。
大人も子ども達も
時間に追われている
そして
社会人になったとたん
自分で考えて行動しろ
指示待ち人間はダメ、
なんて、言われてしまう現実。
うっかり
無価値観を感じてしまうことも
あるでしょう。。
でもこれは、実は、
これまでのシステムを抜ける
チャンスがきたよ、というお知らせです。
自分なりに考えたことを
実行に移し、
できなかったときにはさらに
工夫したり、相談したりする。
トライアンドエラーを身体で覚える。
そうして、時間をかけて
自分なりの答えを
体得していくフェーズです。
時間をかけていいのです。
横並びにみんな同じでなくていいのです。
すぐに結果に結び付かないからと、
自分を追い詰めてしまう必要もありません。
褒められよう
できる自分だけを良く見せよう
焦っていないフリをしよう
平気なフリをしよう
あの人の正解を見つけよう...
とするのを少し休憩して、
いま手元で自分ができることだけに
ひとつひとつ集中して
コツコツと、粛々とやっていくと
決めてみよう。
その中で現段階での
”自分なりの答え“が浮かんでくるのを
待ってみよう。
時間をかけて
答えは変化していくこともある。
失敗を経験することで、、
誰かがたどり着いた答えが、
なぜその答えになったのか、
その人の考え方の道筋に気づくこともある。
そんなとき、
改めて自分の間違いに気づいたり、
ずっと以前に注意されたことがなぜなのか
すとんと、理解できる日が来る。
あなたは無価値なんかじゃない。
あなたの生き方の解答集を
自分の手で作るときが巡ってきたよ、
というお知らせを受け取っただけ。
ゆっくりと深呼吸して
一歩ずつ進んでみよう。
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お話会に登場することになりました(*^^*)
ご参加お待ち申し上げます♡
9月18日13:30～15:00
「整う心、整う躰」
CAPASお話会
@美容室salon de capas様
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Thank you for reading my blog.
Sofie KT.