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江戸町巡り

【京橋 河岸】稲荷河岸

2018.08.19 06:44

河岸名:稲荷河岸

読み方:いなりがし Inari-gashi

区分:河岸

成立:江戸期

廃止:不明

現町名:中央区新川一丁目

概要:隅田川の河岸。永代橋の西詰両脇にあった。『文久板霊岸島八丁堀日本橋南絵図』は、永代橋の下手大川端町の左右の河岸に「イナリ」と記載。渡海稲荷神社のことである。『画報』には「大川端町は永代橋西詰の左右を分立特在して稲荷河岸を擁し四面に道路を控えたり。(中略)その河岸地を稲荷河岸という。稲荷の小祠今なお存せり」とある。『明治30年京橋区全図』では、永代橋が江戸時代よりも下流、即ち大川端町の中央から架け渡されて、その左右を稲荷河岸と記す。

撮影場所:稲荷河岸

撮影地:中央区新川一丁目31番地先(プラウドフラット隅田リバーサイド真裏)

越前堀河岸