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A recollection with you

PICTE「ジャケ写にしたい写真展。」のあとがき

2023.09.19 12:00

こんばんは。

PICTEシェア写真展の会期が無事終わりました。


PICTEの運営さんから、ありがたいことに今回もお声掛け頂き、

モデルのしえなさんとの共同制作で出展しました。


しえなさんとは、どの企画展に出すか、から、展示作品の提出まで走りきりました。

本当に、ありがとう。


6つもの企画展から選んだのは、「ジャケ写にしたい写真展。」

企画趣旨はこちら。


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スマホで気軽に音楽が聴ける時代。

私たちは「好き」を詰め込んでプレイリストを作るようになりました。

そんな貴方だけのプレイリストに、

架空のジャケット写真をつけてみませんか?

(Instagram本文引用)

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プレイリストという名目ではありますが、まずはお互いの好きな曲を出し合ってみました。

すると、意外にも好きな層が似ていて驚いたものです。最終的に1曲、決めました。

来て頂いた方には誰の何という曲かお伝えした…はず…

忘れちゃってたらごめんなさい…


選曲した後は、イメージを少しずつ言葉にしていきました。

アーティストはとても有名なので、もちろん知っていましたが、曲は知りませんでした。

だって、約20年前の曲…。びっくり。

経た時間を感じさせない現実感は、アーティストらしさって言うんですかね。

僕が使っている某ストリーミングサービスには配信されてなかったんので、

聴き込みたいのもあって、ブックオフにCD買いに行きました。


撮影は、お散歩スタイル。

目的地は決めていましたが、途中素敵な場所があまりに多くて、寄り道をたくさんしてしまい…

着いたら真っ暗でした。笑

目的地もとても良い場所で、しえなさんの表現も相まって、シャッターを切る手が止まらず、、


更に大変だったのは、編集後の作品選び。

どれも良くて選びきれず、実際にスクエアにして見比べたり、同じ写真を色味を変えて出してさらに迷ったり。


悩み抜いて、一緒に、この一枚に決めました。


title : 忘れたいと、願ったのに。


忘れたくても忘れられない綺麗な想い出が

思い出される度に、心を揺さぶって離さない


あの日の色も音も、なんなら温度すら持って目の前に現れるなんて

どうしようもないこの気持ちをおいて行けなかった


どうしてそんなにずるいんだろうね

僕はどうしてこんなに勝手なんだろうね


ごめんって、言いたかったんだ

もうずっと、君が許してくれなくても。


model : shiena

photographer : yuduki 

camera : SONY α7Ⅳ

lens : SONY 35mmGM f1.4 × Kenkoレンズフィルター


終わりに、PICTEの運営の皆さんをはじめ、モデルをして頂いたしえなさん、

ご来場の上作品を見てくださった方々、本当にありがとうございます。


またどこかで、お目に掛かれたら嬉しいです。


ー残暑を遮るカーテンの内側からー

星乃 祐月