夏休みだ！ 白石峠アタック
8月19日(日) ロングライド 白石峠アタック
参加者：北永航佑君・小林武尊君
4月に開催した春合宿の2日目、白石峠アタックのリベンジ。
武尊君は4月に白石峠を上りきれなかった。そのリベンジライド！
航佑君は4月の記録(40分)をどこまで更新できるか。
西遊馬公園に9時集合してスタートです！
航佑君と自分とで先頭交代(約32キロアベレージ)をしながら武尊君は後ろからしっかり付いてくる。物見山アタックは各自でペースが違う今回は航佑君を引いて走る。ペースで上る。自分の心拍も上がって少しきつくなってきた後半から航佑君が並んできた。航佑君が少し前に出る。最後のクイッとキツイ坂。そのまんまペースを崩さず自分も追い込んだ。ここで踏んでこい！ここでついてこい！と踏み続けた。最後の20メートル、航佑君が脱落した。でもここまで追い込めるようになった。疲れているはず航佑君の顔も晴れ晴れしていた。
そして、武尊君もしっかり上ってこれた！
そのまま休憩ポイントまでいこうとしましたが、武尊君の疲労と言う抗議の走りでペースダウンしましたがなんとか休憩ポイントまで。
［西遊馬公園→川島→物見山→明覚→明覚のセブンイレブン］約35キロ地点
ようやくの休憩ポイントです。
水分補給をして調子を確認して、気持ちを切り替えます。
ここから白石峠麓まではアップダウン。白石峠を頑張るためにも抜きすぎないようにペースで走ります
［明覚セブンイレブン→白石峠麓］約7キロ
トイレ休憩をして心の準備をしてすぐにスタート！
各自でペースを作り自分と向き合いながら走ります。
約7キロの本当に辛い旅。
前回の記録の更新、そしてリベンジを達成するために必死にこぎます。
記録：北永航佑君 30分10秒
記録：小林武尊君 53分
なんと航佑君は10分も記録を更新。
そして武尊君はしっかりと上りきりました！
しかも、45キロの道のりを走ってからの白石峠アタック。
［白石峠麓→白石峠山頂］約7キロ
上ったと言うことは下ること。お昼ご飯もあるが一気に下りきりたかったので明覚セブンイレブンまで下ることに。
お盆最終日で車もサイクリストも多いためゆっくり下る。
下っている最中に武尊君の後輪がパンク。スピードをあまり出していないので助かりました。
明覚セブンイレブンで休憩ではなく「セルフうどん 都幾の丘 高柳屋」に決定して、そこまで下りきる。
ようやく昼食にありついた。
［白石峠頂上→白石峠麓→明覚セブンイレブン→うどん屋さん］約17キロ
心も体もリフレッシュ！
帰路は物見山を上るのはキツイので清澄を上って行こうとしたところ、武尊君が「物見山上りましょう！」と。
最後まで悩みましたが武尊君のその言葉を信じて物見山を上ることに！
有言実行、しっかりペースを作って垂れることなく上りきりました。
あとは下りと平地のみ。平地と言っても向かい風です。
航佑君を先頭に戸守のローソンまで。
ここで休みすぎたら乗り出しがキツイと5分だけ休憩して最後のゴール西遊馬公園まで！
［うどん屋さん→物見山→戸守ローソン］
ここからはなんの障害もない平地。
航佑君は先頭固定でしっかり30キロのペースを作って走る。
武尊君が心配で何度も後ろをみては武尊君に声を掛ける。
武尊君も弱い自分と戦いながら必死に食らいつく。
「再度休憩をいれた方がいいかもしれない」とも思ったが走り通すことに。
武尊君が何度も自分に負けそうになる。
荒川サイクリングロードの手前の信号で止まる。
よく頑張ったからここで終えてダウンにしようとも考えたが、ここで弱音を吐いては駄目だと「最後、上江橋まで頑張ろう！」と声を掛ける。
すると、航佑君が武尊君に話しかけてこそこそしゃべっている。
信号が青になって少しすると航佑君がスピードを上げ始めた。
約35キロ。これでは武尊君が付いてこれない？と思ったらピッタリと後ろについている。
残っている力をこの荒川サイクリングロードの約3キロで出しきる！そんなペースだ。
航佑君は耐えきれるか、とてもいいペースで先頭を走る。中盤になっても変わらずペースを保つ。
後ろから見ても分かるが辛そうだ。
その後ろを武尊君が中盤までは耐えていたが後半になると、、、少し離れる。
ここで終わりか！と言うところで、ダンシング。でも追い付かない。
自分だ背中を押して航佑君の後ろにつかせる。
20秒耐えてまた遅れ出す。
「最後だ！頑張れ！」と、まだ背中を押す。
最後の200メートル、100メートル。最後の最後までしっかりと追い込み、出しきった！
［戸守ローソン→西遊馬公園］
合計９５キロ
４月の春よりも精神的にも体力的にも成長が見れたライドでした。
たった4ヶ月しかたってない。
１年後、いや半年後が楽しみです！
本当にお疲れさまでした！