2018.7.31~8.1 内宮夜間参拝と八朔詣りレポート3
伊勢で出会った二人が、紹介したい宮司さんがいるということで、伊勢を出発して大阪へ帰る前に、奈良に寄り道することになりました。夕方の日が暮れる頃に、奈良にある神社の社務所にお邪魔して宮司さんを交えて四人でいろいろとお話をさせていただきました。そして、今年の4月の熊野本宮大社の本殿祭で、私が撮影してFacebookにアップしていた写真に、その宮司さんがはっきりと写っていたことが分かり、ミラクルというか運命のイタズラのようなものを感じ、とてもビックリしました。この日の三人との出会いが、今後どのように展開していくのか、とても楽しみです。
さて、少し時間を巻き戻して、八朔の前日、内宮の夜間参拝のために伊勢に向かったのですが、まずは水屋神社に参拝しました。こちらは昨年の10月に伊勢で初穂曳という行事に参加する前に参拝して以来です。たくさんの神様が祀られていますが、メインは水の神様、龍神さまです。拝殿で祝詞を奏上してから、本殿の裏へ。境内には本殿を取り囲むようにご神木が立ち並んでいます。本殿裏の「水屋の大楠」はその大きさに圧倒されます。龍神さまもこの辺りにおられます。
そこから神宮会館へ向かう前に外宮へ向かいました。内宮参拝の前に外宮に参拝するのが習わしです。しかし、駐車場に車を停めて、参道を歩いていると警備の人に呼び止められて、あと30分ほど参拝できませんとのこと。皇太子殿下が、翌日に開催されるインターハイの開会式に出席にするために伊勢に入られ、神宮に参拝されていたのです。ものものしい警備の火除橋前で皇太子殿下をお見送りして、無事に参拝させていただきました。二年前に皇居の勤労奉仕でご会釈を賜って以来の皇太子殿下は、とてもお元気そうに見えました。
充実した二日間でしたが、穢れた体を浄化するのにしばらく時間がかかりました。
いつもありがとうございます。
光の龍マスター 市口哲也