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マヤ

『W旦那+(プラス)』 TAKAOMI28 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.08.19 14:40


剛典が差し出したピンクの缶には色とりどりの金平糖が入っている。




乃愛は小さな手で金平糖を掴んだ。




「こんぺーとーさん、たぁくんはどこ?」




乃愛はその手を地図の上に持っていき、一気に開いた。




五つの金平糖が落ちた場所は偶然にも、先程ペンジュラムが示した地域の中に収まっている。




臣「…乃愛?」





「このどこかにたぁくんがいるよ!」





SWAY「…番地の上に金平糖が」





臣「…五つの番地のどこかに隆臣が!?」





乃愛「ママがいればいーんだけど」




「リーリーが悪さして、ママちゅらいから」





ELLY「リーリーってなに?がんちゃん」




剛典「どうやら理愛ちゃんのお腹にいるベイビーみたい」




臣「…ってことは」




剛典「理愛の悪阻が軽くて、今ここに乃愛と一緒にいれば、もっと正確な場所がわかったかも?…そう言いたいんじゃないかな?」




乃愛「パパたん、よくできまちた♪」




ELLY「…乃愛は不思議な子だね」




SWAY「一瞬も迷わずにペンジュラムが回転していた地図の真上から落とした…」




SWAY「乃愛ちゃんが示した場所に隆臣くんがいるかもしれない」




SWAYが臣にそう告げた。




臣「…隆二に伝えてすぐに現場に向かおう」




乃愛「ノアもるーたんのとこに行くよ♪」




直己「じゃあ俺たちは先に現場に行って、手分けして一軒一軒訪ねてみるよ!」




臣「…お願いします!俺も後から駆けつけます」




臣「乃愛、おいで!」




「あい❗臣たん🎵」




臣は乃愛を抱き上げて隆二がいるベッドルームへ入っていった。




一同はみな自分のスマホを取りだし、金平糖が落ちた所を撮影し、すぐに現地へと向かった。




臣と乃愛がベッドルームに入ると、隆二が苦しそうにうなされている。




臣はその額に手を当てた。




臣「熱は下がってるけど、悪い夢でも見てるのかな?」




乃愛「おみたん、大丈夫だよ!ノアがるーたんをおっきしゅるからね♪」




乃愛はその小さな手で隆二の左手をぎゅっと握った。





つづく